ザ・スロットル、Vo.高岩遼が全編VHSカメラで撮影したMV「Get Ready」公開

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ザ・スロットルが12月6日にリリースしたセカンド・アルバム「A」から3作目となるミュージック・ビデオ「Get Ready」を公開した。

こちらのミュージック・ビデオはVo.高岩遼自らが監督・撮影・編集をこなし、さらに全編VHSカメラ(Panasonic MACLORD MOVIE NV-S1)を使用して撮影することで、高岩のセンスと映像の色合いとが絶妙にシンクロし、アートかつクールな仕上がりになっている。

セカンド・アルバム「A」からは既に2本のミュージック・ビデオが公開されており、今作が3本目になるが、その全てがテイストの違う楽曲になっている。王道ロックンロールの「You Can Make It!」から、ヒップホップにアプローチした「Rock This Town」。そして今回はハードロックテイストの「Get Ready」と、今回のアルバムで彼らがチャレンジしたバンドとして進化している過程の一欠片を感じ取れるだろう。

さらに、自身初となる大阪ワンマンを含む東京、大阪での「A」リリースパーティー開催が決定している。

アルバム「A」作品紹介
王道のロックンロールから、ニューウェーヴ、ヒップホップまでを、ザ・スロットルというフィルターを通すとこうなってしまった。ニュー・サムライ・ロックンロールバンドのセカンド・アルバム。古き良きロックンロールだけでは終わらない、ワルダクミを内包しつつ、進化し続ける意志を示した楽曲達。1曲目からリスナーの期待を良い意味で裏切っている、ヒップホップなアプローチで生まれた「Rock This Town」。抑圧と解放をサウンド化した「Get Ready」、そしてバンドとしての新たな方向性を示したバラード「It’s Alright」。70年代から80年代、そして現代へと続く音楽の歴史を追うかのような、ジャンルに囚われない時を超えたアルバムとなっている。
 

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