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MACO初の海外ライブに密着、上海で行われたワンマンライブのメイキング映像公開

アーティスト

MACOが2日間で650人を動員した、自身初となる海外で開催したワンマンライブの模様を収めたメイキング映像を公開した。

クリスマスに公開され、中国の上海で行われたMACOのワンマンライブに密着した今回の映像には、美しい上海の街並みを始め、そこで生活する人々や、なにより今まで見ることのなかったMACOの表情や姿が詰め込まれており、彼女が感じる海外ならではの緊張感と胸の高鳴りが伝わって来る映像に仕上がっている。

前述のアルバムの表題曲「メトロノーム」が流れ、「謝謝〜!」と中国のファンに手を振る彼女の姿と共に今回のメイキング映像は始まり、「MACO ワンマンライブ in 上海」のタイトルと共に映し出されるのは車の後部座席から移りゆく景色を眺める彼女の横顔。

そのほかにも上海の夜風に打たれながら夜の街を歩く彼女や、楽屋で見せるあどけない笑顔など見所は満載だが、中でもオープン前の誰もいない会場でリハーサルを行う彼女の姿が新鮮かつ、どこか切なさを感じさせる一番の見所と言えるだろう。

日々シンガーソングライターとして戦い、アリーナやホールなどでの大きな会場でライブを行う彼女が普段は決して見せることのない、“孤独”や良い意味での“脆さ”がにじみ出ているこのシーンはファン必見となりそうだ。

最新作「メトロノーム」にも収録されており、初海外のシンガポールで撮影されたミュージックビデオが話題となった「恋の道」でも新たな一面を見せた彼女だが、今回のメイキング映像ではアーティストとしてはもちろん、一人の女性としても成長したMACOを見せつけてくれた。

映像の最後には実際にライブに訪れたファンの声も織り込まれており、ファンにとっても、MACO本人にとっても大切な映像となりそうだ。また、絶妙なタイミングで垣間見える上海の街並みや人々にも注目してもらいたい。

MACO コメント
初めての海外でのライブが、こんなに早く実現すると思ってなかったので夢のようでした。この映像を見て上海での楽しかった思い出が次々思い浮かぶんですが、何故か泣けてくるのは、とても尊い時間だったからなんだと思います。

2daysのライブでしたが、本当に2日間はあっという間で、上海のファンの方と触れ合える時間もそれなりにあったのですが、本当に夢を見ているようで。上海のファンのみんなは日本語がとっても上手で、私にたくさんの言葉を伝えてくれました。

2日目のライブでは、感極まり曲の途中で泣いて歌えなくなってしまいました。国境を越えて音楽を通して繋がった瞬間を目の当たりにしました。その空気感だけでも、この映像を通して見て頂けたら、と思います。

アジアのファンの皆様、そして中国上海のファンの皆様、本当にいつも応援ありがとう。これからまたみんなに会いに行けるよう頑張るので、遠くから見守っていてください。
 

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