yonige、au“三太郎シリーズ”の最新作「笑おう」篇のTVCMソング担当

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大阪寝屋川発のロックバンド、yonigeが、2018年1月1日より全国で放映されている、au“三太郎シリーズ”の最新作「笑おう」篇のテレビCMソングを歌っていることが発表された。同CMは、2015年元旦第1弾放送から今年で4年目を迎える。

yonigeが編曲そして歌唱を担当したCMソング「笑おう」は、誰もが知っているアメリカ民謡「聖者の行進」をロックにアレンジした楽曲。歌詞は、これまで、AI「みんながみんな英雄」や、WANIMA「やってみよう」などを手掛けた篠原誠が担当。yonigeが鳴らすバンドサウンドに乗せて、CMの「笑おう」をイメージしたポジティブな世界観が年始を笑顔にする。

今回のCMでは、三太郎たちが笑っているさまざまな場面がストーリー展開で進んでいく。福笑いをする桃太郎からはじまり、雷様の太鼓を叩く鬼ちゃん、お店を切り盛りする乙姫や、織姫に対して彼氏面する金太郎、予期せぬ大物を釣り上げた三太郎たちなど、三太郎ファミリーが続々登場。様々な場面で見せるみんなの笑顔が2018年の幕開けとなるCMを華やかに彩る。新CMは、スペシャルサイト、ならびにau公式YouTubeチャンネルでも公開されている。

桃太郎の家に集合した、三太郎たち。桃太郎が可笑しな目隠しをつけて福笑いをするも、全くうまくいかない様子を見て全員大笑い。桃太郎も自分でやった福笑いを見て大笑いし、“笑おう 笑っちゃおう”という歌詞に合わせたシーンから様々なストーリーが展開する。

勢い余って自分に雷を落としてしまい、髪の毛がチリチリになった鬼ちゃんと、それ見て大笑いする三太郎。お店の売上に悩み、ため息をつく乙姫は、獲れたての魚を届けに来た浦島太郎を見て大笑い。鬼ちゃんがあやしても泣きやまない赤ちゃんは、桃太郎と浦島太郎の変顔で笑顔になり、それを見た鬼ちゃんも笑顔に。

かぐや姫が目元のみのお面を犬に当てると、それを見た桃太郎が大笑い。寝ている浦島太郎の顔に落書きをして大笑いする、かぐや姫、乙姫、織姫の3人。桃太郎が必死に謝っても許してくれないかぐや姫は、腹話術の人形のマネをする金太郎を見て思わず笑顔に。

織姫に壁ドンした金太郎がビンタされ、変な顔になったのを見て、桃太郎と浦島太郎は大笑い。釣りをしている三太郎。浦島太郎が思い切り竿を引き上げると、金太郎の斧を持った神様が吊り上げられ、全員で大笑いしたのをきっかけに、浦島太郎、乙姫、鬼ちゃん、金太郎、織姫、かぐや姫、そして桃太郎の笑っているシーンが“一緒に笑おう”という歌詞と福笑いと共に展開される。

最後は、ただの木の板でカメラを構えるようにポーズをとる桃太郎のもとに三太郎ファミリーが集合するものの、板では何もできず、大笑いする一同。

今回のビックイベントは何と言っても「全員集合」のカット。初めて同じアングルの中に全員が集合した。木の板を持って写真を撮るカットでは、皆思い思いのポーズで楽しく撮影。本当の仲良しグループの撮影かのように、笑顔になれる温かい1シーンになっている。

また撮影後も木の板に興味津々で、持ち帰る出演者も。経営難のシーンでは実際に生きている魚を使って撮影。案の定、浦島太郎の衣装が魚のにおいに。

腹話術や寝顔に落書きするシーンでは、いつもの浦ちゃん節&金ちゃん節が炸裂。とにかく面白くしようと、撮影現場では何度も監督と議論を重ね、大満足の仕上がりに。

海釣りのシーンの撮影では、真冬の海にも関わらず神様がノースリーブの衣装で果敢に突入したり、金ちゃんが織ちゃんに壁ドンするもビンタされるシーンでは、本当に当たってしまうなど、ハプニングもあったが、どんな厳しい環境の撮影も最後にはスタッフみんなで笑ってしまう、「笑おう」にふさわしい楽しい撮影になた。新年1作目に相応しい、三太郎ファミリーの笑いが溢れるCMが完成した。
 

 

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