Uru、1stアルバム収録曲「ホントは、ね」が起用されたキヤノンTVCMが第56回JAA広告賞 経済産業大臣賞を受賞

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Uruの楽曲「ホントは、ね」が起用されたキヤノンマーケティングジャパンのTVCM「写真っていいね」篇が、第56回JAA広告賞で経済産業大臣賞を受賞した。

JAA広告賞は、日本アドバタイザーズ協会(JAA)が実施する、審査員に広告の関係者を含まず、広告の受け手である消費者が生活者の視点から審査を行う世界でも類を見ない大きな特徴を持つ総合広告賞。

「好感、共感、親近感が持てる広告であるか」「わかりやすく、納得できる広告であるか」、「オリジナリティが感じられる広告であるか」という審査基準のもと選考が行われるもの。

今回受賞したTVCM「写真っていいね」篇は、1冊のアルバムを見ながら、母と娘が写真に対する記憶をたどる“ドキュメントスタイル”のCMで、ルバムのすべての写真にまつわるストーリーを鮮明に覚えていた母に対して、覚えていない写真があった娘が、母が語る思い出を聞きながら改めてアルバムの写真を見直し、自分のことをこんなにも思ってくれていたのだと気づき涙をこぼすという内容。

写真が親と子の人生を振り返るひとつのアイテムになっていることがフューチャーされた思い出を写真として残しておくことの大切さを表現されている。

CMソングとなっている「ホントは、ね」は、川村結花が作詞作曲を手掛けた“言えなかった想い”を綴るバラードで、Uruが12月20日にリリースした1stアルバム「モノクローム」にも収録されている楽曲。記憶や想いを描いたCM映像にそっと寄り添いながらも、観る者の涙腺を揺さぶる透明感溢れる歌声が印象的な仕上がりとなっている。

2017年は様々な作品とのコラボレーションで名前を浸透させてきたUru。今週末13日からはアルバム「モノクローム」収録の新曲「追憶のふたり」が主題歌の映画『悪と仮面のルール』の公開が決定しており、2018年も活動の場をますます広げ注目度を上げそうだ。
 

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