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JUJU本人も思わず涙、監督に萩原健太郎を迎えた新曲「東京」MV公開

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1月24日リリースとなる、JUJUの新曲、映画『祈りの幕が下りる時』主題歌「東京」のミュージック・ビデオが完成した。

今回のMVは、JUJUのブレイクのきっかけとなった2007年リリースの楽曲「奇跡を望むなら…」や、リクエストカヴァーシリーズの大ヒット楽曲「Hello, Again 〜昔からある場所〜」など、多くのファンに愛されている全編ドラマMVの最新作となる。

「東京」は、大切な人を失ったときのリアルな感情を東京という街を舞台に描いた楽曲。日本で1番人口の多い場所。出逢いと別れの多い場所。たくさんの人が、親や大切な人と離れて時間を過ごす場所。多くの物語を生み出している場所。華やかで楽しい、そして忙しい街だからこそ、忘れがちになってしまう大切な想い。

その想いに添う形で、監督に実写版『東京喰種 トーキョーグール』で話題の萩原健太郎、主演にはミスiD2016グランプリ受賞、これから大注目の女優・保紫萌香(ほしもえか)を迎え、JUJU自身も完成作品を観て“身につまされる想い”と思わず涙してしまった新たな作品が誕生した。

MVディレクター コメント
「東京」を聞いて思い出したのは、父のことでした。
7年前、東京で働き始めたばかりの私は父の病気の進行を知らず、死に目に立ち会うことができませんでした。
しかし、その後感じたのは後悔ばかりではなく、亡くなった父がそばにいて背中を押してくれているような不思議な感覚でした。
”「さよなら」は別れじゃなくて果てしない愛の約束”
この歌詞が自分のことのように感じられ、自らの経験をもとにストーリーを書き上げました。
そこから、この企画に携わってくださった多くの方々がそれぞれに大切な人との別れや、親との関係を話してくださり、様々なエピソードが集まってこの映像が完成しました。
東京で暮らす人、大切な人と離れて暮らす人が、その人を想うきっかけとなったり、たとえ亡くしていたとしても、それが別れではないと背中を押せるものになっていたら嬉しいです。

監督 萩原健太郎 コメント
楽曲の世界観に溶け込むことを念頭に、忙しい毎日の中で本当に考えないといけないことに気付くきっかけになるような、そんなMVにしたいと思いました。
今回、泣く芝居が多かったのですが、保紫さんは全てのカット、全てのテイクで必ず涙を流してくれただけでなく、ちゃんと役の感情にも寄り添っていました。
本当にすごいことです。今後が楽しみな女優さんです。
 

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