クリス・デイヴ&ザ・ドラムヘッズ、アルバム収録曲「ブラック・ホール feat. アンダーソン・パーク」を先行配信

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クリス・デイヴ&ザ・ドラムヘッズ「クリス・デイヴ&ザ・ドラムヘッズ」

1月26日全世界発売されるクリス・デイヴのソロ・プロジェクト名義でのデビュー・アルバム「クリス・デイヴ&ザ・ドラムヘッズ」に収録されるアンダーソン・パークが参加した最新楽曲「ブラック・ホール feat. アンダーソン・パーク」の先行配信が本日1月19日にスタートした。

アンダーソン・パークはアメリカ出身の若手アーティスト。2016年発売のアルバム「Malibu」は昨年のグラミー賞で第59回グラミー賞「最優秀新人」「最優秀アーバン・コンテンポラリー・アルバム」の2部門にノミネートをされた。過去にはドクター・ドレー、ア・トライブ・コールド・クエスト、チャンス・ザ・ラッパーらの楽曲でフィーチャーされる注目の存在であり、クリス・デイヴは「Malibu」の収録曲をプロデュースしていた。

クリス・デイヴとアンダーソン・パークの共作によって、強力なファンク・サウンドに仕上がった同曲の演奏メンバーには、ミント・コンディションのストークリー・ウィリアムズ(g)に加えて、キーヨン・ハロルド(horn)、ピノ・パラディーノ(b)、アイザイア・シャーキー(g)といった超一流ミュージシャンたちが名を連ねている。

そして、同曲で歌われている歌詞には「ここから這い上がろうとしているけれど、それでもやめられないんだ」「油断してりゃ命を落とす、あまりにも冷酷すぎるんだ。俺たちがいるこの場所、ブラック・ホールのど真ん中」といった一節があり、アーティスト活動を続けることで一時期は職を失い、妻子と共に露頭に迷った経験のあるアンダーソン・パークの人生観、そして米国の黒人社会が抱える不安が反映された重厚な内容となっている。

先行配信を記念して「ブラック・ホール feat. アンダーソン・パーク」の歌詞・対訳が、クリス・デイヴ&ザ・ドラムヘッズのアーティスト・ページにて期間限定で公開されている。

更に「ブラック・ホール feat. アンダーソン・パーク」の先行配信と同日に、「クリス・デイヴ&ザ・ドラムヘッズ」の日本版ティーザー映像が公開された。

同映像には、クリス・デイヴの超絶ドラミング映像と今作の制作風景に加えて、盟友ロバート・グラスパーからの一言日本語メッセージが含まれている。