来日間近のカミラ・カベロが全米シングル・アルバム同時制覇、iTunes最高1位獲得数は100カ国に
本日1月24日ボーナス・トラックや特典が入ったソロ・デビュー・アルバム「カミラ」の国内盤CDをリリースしたカミラ・カベロが、現在世界的大ブレイクの真っただ中にいる。
1月12日に世界発売となったアルバム「カミラ」が、自身が樹立したソロ・デビュー作史上最多記録を更新する100カ国のiTunesで最高1位を獲得しているのに続き、1月27日付の全米週間総合アルバム・チャート「ビルボード200」でも初登場1位、同日付の週間総合シングル・チャート「ビルボード・ホット100」で遂に「ハバナ feat. ヤング・サグ」が1位に上昇したことでアルバム・シングル同時制覇となった。
「ビルボード200」においては、ヒュー・ジャックマン主演映画「グレイテスト・ショーマン」オリジナル・サウンドトラックの3週連続を阻み、女性アーティストによるEPを含めた初のアルバム作品で1位を獲得したのは、アリアナ・グランデの「ユアーズ・トゥルーリー」(2013年1月)以来5年振り、同じくアリアナの20歳2カ月に次ぐ史上2番目の20歳10カ月という若さで、フィフス・ハーモニー時代を通じて初の1位となった。
また、シングル「ハバナ feat. ヤング・サグ」は、全米iTunes総合シングル・チャートやSpotifyトップ50(グローバル)、全英週間シングル・チャートでは2011年のアデル「サムワンズ・ライク・ユー」に並ぶ5週連続1位(11月3日-12月1日)を獲得していたが、「ビルボード・ホット100」においては、昨年11月から先週まで計7週という長きに渡る2位を経て遂に1位に輝いた。
同チャートにおいてアルバム・シングル共に初の1位を同時に獲得したのは、2003年のビヨンセ(シングル「クレイジー・イン・ラヴ」/アルバム「デンジャラスリィ・イン・ラヴ」)以来約14年半振り、ビヨンセはそれ以前にデスティニーズ・チャイルドとして達成しているため、完全な同時初1位としては、1999年のブリトニー・スピアーズ(シングル/アルバムともに「ベイビー・ワン・モア・タイム」)以来19年振りの快挙としてその名を歴史に刻むことになった。
「タイトルを名前にしたのと同じく、私のことをあまり知らなかった人たちに私がどんな人間かを紹介する作品になっていて、私のあらゆる面が披露されている。自信に満ちた面もあるけど、弱さをさらけだした面も沢山ある。そして、過去1年半の間に経験したことの全てが曲になっているの」と、アルバムに込めた想いを語るカミラ。こうして世界中で1位を獲得している現在の状況について、「最高の気分!このアルバムを遂に発表できて本当に嬉しい。アルバム全ての曲が、私にとって本当に大切で、思い入れのある曲なの。だから、ファンのみんながアルバムに共感してくれて感激してるわ、本当にありがとう」とメッセージを送っている。
そんなカミラが、来週日本にやってくる。
「私は日本が大好き。日本のファンは本当に愛らしくてカワイイ!それに、礼儀正しくて、優しくて、親切で、お互いに敬意を持って接するところが、とても好き。」「私はお寿司の大ファンだし、前回は浅草に行ったけど、そういった日本の伝統的なものや場所も大好き。今回はもっと日本文化を肌で感じたいな」と、今回の来日を楽しみにしているようだ。
約1年半ぶり2度目、ソロとしては初となる今回、日本滞在中は複数のメディアへの出演を予定している他、2月4日にはファン・イベントを開催する。