THEイナズマ戦隊、ニューアルバム発売記念ワンマンが終幕「あと25年はやろう」

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THEイナズマ戦隊が、2017年11月29日にリリースした最新アルバムリリース記念ワンマンライブ “THEイナズマ戦隊 New Album Release ONE-MAN「PUMP IT UP!」”を1月24日、東京・渋谷WWWで開催した。

会場には、新アルバムリリースを祝う大勢のファンが集まり、会場内は熱気で包まれる。会場が暗転すると、THEイナズマ戦隊メンバーが登場し、vo上中丈弥の「行こうぜ!!」の掛け声でライブがスタート。

1曲目は、新アルバム収録の「That’s so great!!」。会場を埋め尽くした観客と共にライブの幕開けからアクセル全開の熱いパフォーマンスを見せる。その後も新アルバム収録曲を中心に構成したセットリストで会場の熱気をさらに高めていく。

途中、「PUMP IT UP!!」と題されたコーナーでは、Dr久保裕行のドラムソロパフォーマンスから、Gt山田武郎、Ba中田俊哉へとリレーしたセッションで会場のボルテージはぐんぐん上昇していく。

ライブ中盤の「すすきのエレジー」までほぼノンストップで、体が自然と動いてしまうようなTHEイナズマ戦隊らしいアッパーな楽曲で観客を魅了すると、アルバム『PUMP IT UP!!』のラストナンバー「君に捧げよう」では、上中がアコースティックギターを手に取り、楽曲を”心”へ直接届けるようなしっとりとした歌声で、ライブの雰囲気を一変させ、観客をライブに魅き込んでいく。その流れから、「(バンドを)20年やってきて、やっと一つ目の階段:日比谷野音に足がかかってます。その野音のことを考えて、作った歌をやっていいかい!」と上中がMCし、新アルバムのリード曲にもなっている「そして夜空に浮かぶ月のように」を披露し、2018年5月26日の日比谷野音でのライブ風景が思い浮かぶような、渾身の歌声を観客に届けた。

途中のMCで、Dr久保は、「(上中)丈弥が20年で1200本くらいライブをやってきたと言ってましたが、東京でのライブの数を数えたら、今日で143本目でした。なので、野音は144本目。今まで、(東京で)月一のペースでやらせて頂いている。これも、皆さんのおかげです。本当にありがとう。」と感謝を伝える。上中も「メンバーで、65歳まで、あと25年はやろう!と話してます。みんな付いて来てくれるかー」と、結成20周年の軌跡を辿るような初期ナンバーのメドレーをパフォーマンス。

そして、ライブの最後に「平日の水曜なのに来てくれてありがとう。まだみんなに恩返しは出来ていないけど、まずは野音、そして、武道館、そして、紅白と、僕らはずっと夢に向かっていきます。最後は、この歌を聴いてください。」と上中が告げ、名曲「応援歌」でライブを締めた。

Photo by 鈴木友莉

セットリスト
1.That’s so great!!
2.突っ張り大一番
3.ジタバタダンズ
4.赤い命が燃えている
5. Ban&An~バカ万歳アホ万歳~ 6.PUMP IT UP!
7.青春時代延長戦
8.すすきのエレジー
9.君に捧げよう
10.各駅停車
11.そして夜空に浮かぶ月のように
12.人生は最低で最高だ
13.オマエ・がむしゃら・はい・ジャンプ
14.メドレー
〜熱血商店〜嗚呼!!青春ごっこ〜さらば青春〜君のため〜心臓直結系ラブソング〜月に吠えろ
15.ガムシャラの一言に尽きるぜ
16.愛らしいじゃない
17.応援歌
EN1.戦えboys&girls 〜栄光のpump up〜
EN2.33歳

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