奥田民生“カンタンカンタビレ”再始動、新アイテム「謎ドラム」が登場
昨年10月から奥田民生が行っているプロジェクト“カンタンカンタビレ”が約2カ月ぶりに再開し、本日レーベル公式YouTubeチャンネルで新たな映像が公開された。
その中で2005年に木村カエラへ提供した楽曲「BEAT」をレコーディングしていくことを発表。今回は新しい試みとして、「謎ドラム」という“ドラムのようなもの”でリズムの録音を行っている。作業部屋「ヘロスタジオ」で、何とか周りに音の迷惑を掛けずにドラムを録れないかと思い立った奥田が考え出した新アイテムのようだ。
そして視聴者へより分かりやすく楽しんでもらえる映像になるよう、機材や照明、インテリア小物の配置、カメラアングルなど細部にもこだわり、試行錯誤を重ねた映像は必見。音楽豆知識も随所に散りばめられている。
このプロジェクトは、奥田に向けてレコーディングしてほしい曲をリクエストするなど、各所で視聴者のコメントも活発で、ファンのみならず、音楽機材好きな人々やミュージシャン、音楽関係者の間でも注目を集めているようだ。
今後もプロジェクトは続く模様で、随時レコーディングと配信を行っていくとのこと。次はどんな曲をレコーディングするのか、楽しみに続報を待とう。
機材提供協力:GIBSON、TEAC、TASCAM、ONKYO、KRK、BOSS、HOSHINO GAKKI CO.,LTD.