雨のパレード主催イベント「&」大盛況、本日「MARCH」を初フルオンエア
九州出身のバンド、雨のパレード主催によるイベント「&」が2月4日に東京・恵比寿リキッドルームで行われ、大盛況の内に幕を閉じた。
そして、3月14日発売のアルバム「Reason of Black Color」よりリードトラック「MARCH」が、本日2月6日26:00から放送のZIP-FM「FIND OUT」内の自身がナビゲーターを務めるレギュラープログラム「CMYK」26:30〜26:45で初オンエアされることが決定した。
毎回対バン形式で行われている、メンバー主催イベント「&」。今年で3回目の開催となった2月4日は、きのこ帝国を対バンに迎え行われた。
インディーズ時代から、きのこ帝国と同じステージに対バンとして立ちたいと考えオファーを続けていた彼らは、今回の出演オファーにあたり、直筆の手紙を送り、その思いに、きのこ帝国が快諾したことで今回の開催が成立した。
きのこ帝国のステージが終了し、雨のパレードのVo福永はステージに立つや否や「今日は俺のね、夢が一つ叶った日なんだよ」と語り、そこから自身のステージを始めていった。アンコールは、新曲「MARCH」を披露したが、会場をその余韻に浸らせることなく、「きのこ帝国」のナンバー「海と花束」をカバーし、並々ならぬ熱い想いと演奏により、聴衆の感動を誘ったまま幕を閉じた。
本日初フルオンエアとなる「MARCH」は、出会いと別れの季節である“3月”と“行進する、前進する”の2つの意味合いが込められている。誰もが感じる、過去や現在、そしてまだ見ぬ未来への不安や期待に思いを馳せる心の様を描いた歌詞に、初めてストリングスアレンジが施され、叙情性極まったクラシカルなロックバラード作品である。
また、この「MARCH」は、2月4日から放送が始まった、フジテレビ TWO ドラマ「ザ・ブラックカンパニー」主題歌にも起用されている。