ファンキー加藤、最新AL収録の失恋ソング「失恋の詩」先行配信スタート
ファンキー加藤が、3月21日発売のアルバム「今日の詩」に収録される「失恋の詩」を本日より先行配信を開始した。
本当の気持ちを隠したまま綺麗な想い出として、恋する人との別れを受け入れた振りをするというそのリアルで切ない心情描写は、各々が在りし日の恋愛に重ね、この曲の世界観にどっぷりと浸かってしまいたくなる。「失恋の詩」とのタイトルそのままに、この春一番の究極の失恋ソングだ。
「届かない想い。寂しくて、胸が苦しくて。本当の気持ちはここにあるのに。伝えられなくて、今も切なくて…、季節の移り変わりとともに“散っていく桜”と、まぶたの裏に色鮮やかなまま残る“散らない桜”」という情景が一瞬で浮かぶ楽曲に、出会いと別れの季節に恋に破れた人の心にそっと寄り添う失恋ソングとなっている。
ファンキー加藤もこの楽曲について、「スパイシーチョコレートが奏でる美しい音色に引き込まれ、若き日々の記憶がよみがえりました。そのどれもが初々しく、直線的で、どうしようもなく切ない心情でした。街の何処かにあるかもしれない胸の痛みに、ガーゼのようにそっと覆い被さることができれば幸いです」とコメント。この美しいメロディラインに乗せて彼らしい歌詞とともに、この楽曲がたくさんの人の心にまっすぐに届くことを願っている。
また、楽曲の配信スタートに合わせて、「失恋の詩」のミュージックビデオのショート・バージョンも本日、YouTubeで公開された。彼女との楽しかった想い出、彼女の愛くるしい笑顔、そのどれもが瞳の裏に焼きついている切ない思いが描かれているので、歌詞の世界観をより深められるだろう。
さらに、同時に解禁されたアルバム「今日の詩」のジャケット写真は、ヘッドフォンをして電車を待つファンキー加藤が、初回盤と通常盤で晴れの日と雨の日で写真に収められている。