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東方神起、全国5大ドームツアーから京セラドーム大阪公演のスペシャルダイジェストをWOWOWで2/25オンエア

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2017年に待望の再始動を果たした東方神起の全国5大ドームツアー「東方神起LIVE TOUR 2017 ~Begin Again~」ファイナル公演を1月21日に京セラドーム大阪で行ったが、この模様を2月25日 18:30よりスペシャルダイジェストとしてWOWOWで放送される。

彼らは、自分達を待っていてくれたファンへの感謝を形にしたまさに“ベスト版”と言えるセットリストと、“ここから再び東方神起の歴史が始まっていく”ことを意味する“Begin Again”というタイトルを掲げ、再会の約束を果たすため今回のツアーに臨んだ。

そんなツアーの1曲目を飾ったのは再始動第1弾シングルとなった「Reboot」。最新の東方神起の存在感を、この曲でオーディエンスに見せつけた。続けて、「ANDROID」で更に観客を盛り上げ、東方神起らしいエキゾチックさを宿す「B.U.T(BE-AU- TY) 」では、独特なリズムにキレのいいダンスを絡めて魅せ、ホーンアレンジが印象的な「Spinning」では、2人が艶っぽくショー的な要素の高いパフォーマンスを魅せる中、十字形のステージがプロペラ式に大きく時計回りに回転するなど、大掛かりなステージセットも相まって、オーディエンスを更に沸かせた。まさに、彼らのライブがエンターテインメントの真骨頂であることを示す場面とも言えただろう。

そんなダイナミックなダンスパフォーマンスこそが東方神起の魅力でもあるのだが、彼らの歌うバラードもそこと並ぶ魅力を放つ。「One More Thing」、「STILL」といったミディアムチューンの楽曲では、それぞれの声と想いをじっくりと噛み締めることができる柔らかであたたかな歌声を届けてくれた。

オーディエンスは静まり返り、2人が歌うその優しい歌達を、真っすぐに受け止めていた。ユンホとチャンミンの等身大の素顔が垣間見ることが出来たMCでは、離れていた期間の心情を語り、改めてこのツアーで1番伝えたかった言葉でもあったという“ただいま”を伝えたのだった。“もう、「ただいま」を言うのは最後。もう別れることはないから”と語ったチャンミンの言葉に歓喜の声を上げたオーディエンス。時間が過ぎるのは、本当にあっという間だった。

ラストは、彼らのプライドをこれでもかという気迫で感じさせた圧倒的なパフォーマンスの「Why? [Keep Your Head Down]」。割れんばかりの歓声は、会場内を轟き続けていたのだった。

観客の期待に答えるように、アンコールがスタート。まさに彼らの代表曲といえる「Rising Sun」で会場を沸かせた。特別ハードだという「Rising Sun」で息を切らせたかのように見えたが、最後は今回のライブタイトルにもなっている「Begin 〜Again Version〜」で、観客を包み込むような優しい歌声を届けたのだった。この曲を歌う2人の姿に、大きく広がる未来を感じた。東方神起の歴史は再び幕を開けたのだと、改めて感じた瞬間だった。

「アーティストとしてだけでなく、他人(チャンミンのこと)の幸せにこんなにも共感してくれてありがとうございます」(チャンミン)「みなさんが、東方神起のプライドです」(ユンホ)2人が最後に真っ直ぐな瞳で語ったこの言葉が、ライブを見る人全てに深く刺さったのではないだろうか。彼らの全身全霊のステージングと歌唱のすべては、この言葉に繋がっていたものだと感じられるほどだった。

この再会の日に、自分達を待っていてくれたファンたちに、成長した東方神起の姿を魅せたいと願っていたであろう彼ら。その想い全てが、しっかりと見るもの全てに伝わるライブとなっていた。

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