ジミ・ヘンドリックス、未発表スタジオ音源からなる新作「ボース・サイズ・オブ・ザ・スカイ」より「ラヴァー・マン」の音源公開

アーティスト

ジミ・ヘンドリックス(c)Chuck Boyd

 

3月14日に日本発売される、未発表スタジオ音源からなる新作「ボース・サイズ・オブ・ザ・スカイ」より、最新シングル「ラヴァー・マン」の音源が公開となった。

また、同曲の7インチ・シングル盤も本日発売され、サイドAには、1969年12月15日、NYのレコード・プラントにて、バンド・オブ・ジプシーズのビリー・コックス(b)、バディ・マイルス(ds)と共に録音した「ラヴァー・マン」を収録。サイドBには、1967年11月10日、オランダ、バッセムのVitus Studiosにて録音された、ザ・ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンスによる「フォクシー・レディ」の未発表ライヴ・ヴァージョンを収録。

「ボース・サイズ・オブ・ザ・スカイ」と名付けられ、3月14日に日本発売される新作は、「ヴァリーズ・オブ・ネプチューン」(2010年)、「ピープル、ヘル&エンジェルス」(2013年)に続く、未発表スタジオ音源からなるアルバムの第3弾。1968年1月~1970年2月の間にスタジオ録音された収録曲13曲のうち、未発表曲は10曲。楽曲の多くは、“バンド・オブ・ジプシーズ”によってレコーディングされたが、ミッチ・ミッチェル(Ds)、ノエル・レディング(B)のザ・ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンスのオリジナル・メンバーや、スティーヴン・スティルス、ジョニー・ウィンター、ロニー・ヤングブラッドらゲスト陣も当時の録音に参加。プロデュースは、1996年以降にリリースされているジミ・ヘンドリックスのオーディオ/ヴィジュアル商品の全てを手掛けているジェイニー・ヘンドリックス、ジョン・マクダーモット、エディ・クレイマーが手がけている。

また、日本オリジナル帯、歌詞・対訳・解説を収容した、新作「ボース・サイズ・オブ・ザ・スカイ」の輸入盤国内仕様アナログLPも3月28日に発売される。