アン・ルイス、1972~1977年に発売した初期アルバム全7枚を紙ジャケ仕様で初復刻

アーティスト

アン・ルイス復刻

「ラ・セゾン」「六本木心中」「あゝ無情」などをヒットさせ、1980年代中盤に“歌謡ロック”というジャンルを創り上げたアーティスト、アン・ルイスがデビューした翌年1972年に発売した1stアルバム「雨の御堂筋/アン・ルイス・ベンチャーズ・ヒットを歌う」から、1977年に発売したオールディーズ・カヴァー集「ロッキン・ロール・ベイビー」まで、彼女の初期のアルバム7枚をCD紙ジャケット仕様で初復刻、3月7日に一挙発売となる。

彼女は、1971年2月25日、シングル「白い週末」でデビューし、1972年に初のアルバム「雨の御堂筋/アン・ルイス・ベンチャーズ・ヒットを歌う」を発表。その後も、1974年に初のシングル・ヒット「グッド・バイ・マイ・ラブ」を発表しながら、ポール・アンカ、カスケーズ、ザ・ロネッツ、マーヴェレッツ、スタイリスティックス、カーペンターズなど、良質のオールディーズ・カヴァー作品も数多く発表している。

そして、彼女の初期のオリジナル作品は「グッド・バイ・マイ・ラブ」を初め、「明日になったら」「フォー・シーズン」など、アメリカン・ポップスを彷彿させる作品が多く、そこにも彼女のルーツを垣間見ることができる。

のちに、彼女はカヴァー集「チーク」を1980年代に3枚リリースしていますが、今回リリースする初期のアルバムにも、そのエッセンスを感じとることができる。

本企画は、これまで単独アルバムの形としては入手不可能だった彼女の初期の作品を7枚まとめて復刻。歌謡曲+ロック=歌謡ロックを創り上げたアン・ルイス。彼女のもう一つの魅力であるオールディーズ・ポップスを感じられる初期作品をこの機会に体験しよう。

関連タグ