東京女子流、事実上アーティスト宣言撤回からの序章スタート

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「TOKYO IDOL FESTIVAL2017」への出演を始め、アーティスト宣言以降、約3年露出していなかった、いわゆるアイドルイベントやアイドルメディアへの出演の封 印を解く宣言動画が記憶にも新しい東京女子流が、その原点回帰への第一歩としてスタートさせた「復刻版!定期ライブ」が、8月1日東京・ Mt.RAINIER HALL 渋谷PLEASURE PLEASUREで開催された。

「復刻版!定期ライブ」とはデビュー初期、まだ 自分たち自身の楽曲が少なかった東京女子流が名曲などのカバーを中心に東京女子流の初期楽曲を交えた構成で実施していたライブで、アスタライト(東京女子 流ファンの総称)の中では伝説化している女子流の原点とも言えるライブ企画で、そのシリーズをデビューから7年経ったいま再現したもの。

第1回目となるこの日は、2011年に行った『LIVE*029「女子流学園祭2011東京」』を再現。現在でも人気が高い初期の楽曲たちに加え、TRF 「CRAZY GONNA CRAZY」、BoA「VALENTI」などの名曲カバーの入った当時のセットリストたちを“今”の東京女子流で表現する。心も体も成長した“今”の彼女 たちが魅せるパフォーマンスに、会場へ集まったファンたちも応えるように、時に一緒に歌い、踊り、声援を送り、また、中には当時を思い出しながらライブを 一緒に楽しんでいた人もいたのではないだろうか。

そして、この日は、封印楽曲とされていた「おんなじキモチ(※この日は中国語Ver.を 披露)」「頑張って いつだって 信じてる」を披露。これは、自らの手により「活動の幅をせばめてきたこの数年間に終止符(PERIOD)を打つ」というメンバーからのメッセージが込めら れている。

過去の自分と今の自分の両方を否定するのではなく、受け入れることにより更に成長しようとする東京女子流。この「復刻版!定期ライブ」は、彼女たちにとって、最高のスタートになったのではないだろうか。

宣言動画
https://gyao.yahoo.co.jp/player/00071/v09969/v1000000000000003731/

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