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元2NE1のCL、サマソニ初登場でブラック・アイド・ピーズと生コラボ

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CL(シーエル)が、8月19日・20日に開催された「SUMMER SONIC 2017」に出演。東京および大阪会場のメインステージでパフォーマンスを披露し、来場の観客を熱狂させた。

CLは2NE1(トゥエニィワン)のラッパー兼リーダーとして2009年にYGよりデビュー。幼少期の多くを日本・フランスを含む海外で過ごした影響で韓国語、英語、仏語、日本語の4カ国語を操り、ダンス・ラップ・歌などすべてをこなすマルチプレーヤー。同事務所所属のBIGBANGとのコラボ楽曲「LOLLIPOP」で鮮烈に音楽シーンに現れ、「FIRE」「GO AWAY」「CAN’T NOBODY」等リリースする楽曲が韓国音楽チャートで軒並み1位に輝いた実績を持つ。

ブラック・アイド・ピーズのウィル・アイ・アムや、世界的なデザイナーのジェレミー・スコット等、音楽/ファッション業界のセレブリティ達も絶賛するほどのアーティストポテンシャルを持ち、2016年のグループ解散以降はソロとして活動。同年、シングル「LIFTED」を引っさげ待望の全米デビューを果たした。

そんな世界を代表するクリエイターやアーティスト、プロデューサー陣を魅了させ続けるCLが、「SUMMER SONIC」に初参戦し、東京会場 マリンステージ(ZOZOマリンスタジアム)、大阪会場 オーシャンステージという、東西会場の最大キャパシティを誇るメインステージで強烈でエネルギッシュなパフォーマンスを繰り広げた。

東京会場では出演時間になると、大勢の観客が彼女のパフォーマンスを一目見ようと、モッシュピットエリアに押し寄せる。アタック映像が流れると二人のダンサーの後に登場し、2013年にリリースされたソロデビュー曲「THE BADDEST FEMALE」をパフォーマンス。壮大なイントロの後、重厚なグルーヴ感を持つトラックに乗った彼女のボーカルが聞こえた瞬間、絶叫ともとれる歓声が会場に響き渡る。

今回のステージにはBIGBANGやiKONなどYG FAMILYの楽曲制作にも数多く携わるCHOICE37がDJとして参加し「LIFTED」「HELLO BITCHES」など全10曲をメドレー形式で披露。パワフルでハイクオリティなステージを来場のオーディエンスに見せつけた。

「What’s up,TOKYO? Are you ready?」と途中、オーディエンスに言葉を投げかけ、クールでありながらも妖艶なCLのステージは曲を増すごとに熱を帯び、2NE1時代の大ヒット曲且つ、代表曲とも言える「I AM THE BEST」で会場のボルテージは最高潮に達し、終始歓声に包まれながら約30分に渡るパフォーマンスは幕を閉じた。

そして今年の「SUMMER SONIC」には、前述のウィル・アイ・アム率いるブラック・アイド・ピーズも同日同じ会場に出演していることもあり、まさかのステージ上での生コラボレーションが実現。

ブラック・アイド・ピーズのステージが始まり数曲のパフォーマンスを終えたあと、ウィル・アイ・アムの呼びかけとともに再度ステージに登場し観客を湧かせ、「Where is the love」「I got a feeling」という、彼らの大ヒット楽曲にフィーチャリング参加し圧巻のステージを披露。

全世界で人気を集める彼らと同等のテンションで堂々とした余裕のあるパフォーマンスを行い、ソロアーティストCLのポテンシャルをここぞとまでに見せつけ、彼女の「SUMMER SONIC」初参戦のステージは多くの熱い歓声を浴びながら終了した。

過去に彼らの楽曲に参加もしたことで大きな話題を集め、今回ステージ上でのコラボレーションも期待されていたが、事前には何もアナウンスはされぬままであったため、日本国内での初の生共演はオーディエンスにとってはこれ以上にない嬉しいサプライズとなり、そしてブラック・アイド・ピーズをはじめ洋楽アーティストのステージを楽しみに会場を訪れたオーディエンスの脳裏にもCLの名を刻み付けた違いない。

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