人間椅子×ねぷた、新作「異次元からの咆哮」詳細発表「“じゃわめき”を感じてほしい」
今年バンド生活28年目の人間椅子の20枚目のスタジオアルバム「異次元からの咆哮」のアートワーク、収録内容が解禁となった。
今回のアーティスト写真とジャケットは、弘前のねぷた祭を牽引する第一人者、三浦吞龍氏のねぷた絵を起用。毎年祭りの時期には帰省するほどねぷたが好きな鈴木研一の夢が叶ったというビジュアルにも注目である。
今作(全12曲収録)も、メンバー全員がボーカルを担当している。なお8月26日のFM COCOLO「SATURDAY MAGNIFICENT CAMP」で先行楽曲オンエア、27日よりヴィレッジヴァンガード(渋谷本店・高円寺)で先行試聴がスタートする。
鈴木研一 コメント
今 回のアーティスト写真とアルバムジャケットは、弘前のねぷた祭を牽引する第一人者、三浦吞龍さんのねぷた絵を使わせていただきました。弘前市民は毎年吞龍 さんの絵をとても楽しみにしています。祭の期間中は「今年の吞龍もやっぱりすごい」という会話があちこちから聞こえてくるほどです。
特に注目して ほしいのは描く女性の目、妖艶さです。寂しさの漂う悲しげな表情がたまらないのです。和嶋と鈴木は子供の頃からねぷたに描かれた、犬がくわえた生首や、頭割られて飛び出す目玉を見て育ちました。ですから夏が近づくと心が「じゃわめいで」しょうがないのです。血が騒ぐという表現が近いでしょうか。人間椅子の 音楽でこの「じゃわめき」を感じてもらえると自負しています。
リリース情報
「異次元からの咆哮」
2017年10月4日発売
初回盤(CD+DVD)TKCA-74561 3,704円+税
通常盤(CD)TKCA-74562 2,685円+税
曲目:
1.虚無の声
2.風神
3.超自然現象
4.月夜の鬼踊り
5.もののけフィーバー
6.宇宙のシンフォニー
7.太陽がいっぱい
8.痴人のモノローグ
9.悪魔祈禱書
10.悪夢の添乗員
11.地獄のヘビーライダー
12.異端者の悲しみ
初回盤ライブDVD収録内容:
ライブ盤リリース記念ワンマンツアー「威風堂々」2017年3月25日・赤坂BLITZ