はやぶさ、Zepp東京ワンマンでテクノユニットとコラボ&和太鼓初挑戦の大フィーバー
3人組新世代歌謡グループ・はやぶさ(ヒカル、ヤマト、ショウヤ)が8月27日、Zepp東京で「はやぶさ夏祭りだよ!!2017 夏だ!祭りだ!はやぶさダー!〜東京編」と銘打った第4弾ワンマンコンサートを開催した。
今回は、東京・Zepp東京、愛知・Zepp名古屋という2大ライブハウス(はやぶさにとって過去最大規模のライブハウス)でのコンサートで、先に行ったZepp名古屋公演(8月19日開催)は、初の地方公演。
ヒカルは「デビューしたときは、まさかこんな大きなライブハウスのZepp東京でコンサートができるとは夢にも思ってもいませんでしたのでびっくりしています。今日はいつもの演歌・歌謡曲のステージとは違う内容で、挑戦もいっぱいさせていただきます」。
ヤマトは「いわゆるハコという場所で開催させていただくのは、演歌・歌謡曲のジャンルでは珍しいと思いますので、ハコでやっているはやぶさらしいステージをお客さまに見ていただきたいと思っています」。
ショウヤは「演歌・歌謡曲を歌うアーティストとしては、こういった場所で歌うのは珍しいことだと思いますが、テレビ東京系アニメ『デュエル・マスターズ』オープニングテーマの『未来はジョー!ジョー!』や前作の『エボレボ!』、NHK『みんなのうた』で歌わせていただいた『りふじんじん』など、いろんなことがつながってZepp東京でのコンサートがあるのだと思います。最近は、お子様や10代、20代のお客さまも増えてきましたので、演歌・歌謡曲の世界で新しい風を僕たち“はやぶさ”が吹かしたいですし、今日も皆さんに楽しんでいただけるよう精いっぱい歌いたい」と意欲満々。
約1000人のファンが詰めかけるなか、「今日はお忙しい中、本当にありがとうございます」とあいさつし、「エボレボ!」をはじめ、今回のために怒髪天が書き下ろした新曲「はやぶさロッキンGOGO!」、鉄道マニアも注目のテクノユニット・SUPER BELL”Z(スーパーベルズ)とのコラボで、同ユニットの名曲「新幹線体操」をはやぶさバージョンでパフォーマンスするなど、前半からステージは大盛り上がり。
続くソロコーナーでは、ショウヤがオフコースの「言葉にできない」、ヤマトが織田哲郎の「いつまでも変わらぬ愛を」をそれぞれカバー、ヒカルが「津軽じょんがら節」を20名の三味線演奏をバックに歌った後、客席をラウンドしながら「キミの瞳にアイラブユー」「夢と歩こう」「身も心も…」などを披露。
後半は、オリジナルシングル曲から「ちょっと待ってよヨコハマ」「流星のロマンス」「月あかりのタンゴ」、それに最新シングル「未来はジョー!ジョー!」など、アンコールを含めて全23曲を熱唱した。
そのアンコールでは、夏祭りにふさわしく、Zepp名古屋で初披露した新はっぴ衣装に3人が身を包み、1カ月半かけて練習したという和太鼓に初チャレンジ。
最後の楽曲の前には、メンバーへのサプライズとして、次回の単独コンサート開催決定が発表される場面も。次回は今年12月21日に日本橋三井ホールにて、はやぶさとしては初めての昼夜2回公演での単独コンサート開催ということで、会場中のファンと一緒に喜びを分かち合った。
ゲストアーティストとのコラボレーションやバンド演奏、和太鼓など、最後まで見どころ満載のステージで満員のファンを楽しませた。
広告・取材掲載