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Dr.kyOnと佐橋佳幸によるユニット・Darjeeling、新レーベル「GEAEG RECORDS(ソミラミソ レコーズ)」設立

アーティスト

日本のトッププレイヤー&プロデューサーである、キーボーディスト・Dr.kyOnとギタリスト・佐橋佳幸からなるインストユニット=Darjeeling(ダージリン)が、音の愉しみを知る大人達に“良質で豊かな新しい音楽”を発信してゆく新レーベルを日本クラウン内に設立した。

70年代以降のニューミュージック。80年代末期の“バンドブーム”を堪能した世代。洋楽邦楽を分け隔てなく聴いていた渋谷系リスナー。かつて音楽文化を謳歌した世代が、本当に楽しめる音楽。リスナーに真に「良質で豊かな新しい音楽」を提供する。第1弾リリースはDarjeelingのアルバムと、Darjeelingプロデュースによる川村結花アルバムの2作品を同時リリースする。

GEAEG(ソミラミソ)というなかなか不可思議なレーベル名は、日本の商用電源周波数に由来するもの。日本の標準周波数は、発電機によって東西の周波数が異なる。独AEG社製発電機で送電される東側が50Hz、米GE社製発電機で送電される西側が60Hzに分かれている。Dr.kyOnの育った大阪では60Hz、佐橋佳幸の育った東京の標準周波数は50Hz。大阪の発電機はGE社、東京AEG社。二人は「ダージリン・ネーム」として、それぞれkyOnを「60Hz兄さん」、佐橋を「50Hz」と呼び合う。GE+AEG=GEAEG。GEAEGを英語の音階として日本語で読むと「ソミラミソ」となる。

Darjeeling初のアルバム「8芯二葉~WinterBlend」(ハッシンニヨウ ウィンターブレンド)は、二人だからこそ参加が叶った豪華アーティストが参加し、耳の肥えた音楽ファンを唸らせる演奏が満載の作品。インスト4曲と歌入り4曲の8曲で構成され、ゲストヴォーカルとして元ちとせ、高野寛、直枝政広(カーネーション)、カルメン・マキが参加。ミュージシャンとして小原礼(ベースM2)、高橋幸宏(ドラムM2)、細野晴臣(ベースM3)、三沢またろう(パーカッションM3,4,5,7)、作詞で森雪之丞(M2)が参加と非常に豪華な布陣だ。アルバムタイトルの「8芯二葉」は理想的な紅茶の摘み方を指す”一芯二葉”から。ひとつの芽とそのすぐ下にある2枚の若葉を指す言葉をもじったものとのこと。

そして、GEAEG RECORDSプレゼンツ、Darjeelingプロデュースによるアーティスト作品の第1弾は、川村結花。

SMAPの「夜空ノムコウ」を始め、鈴木雅之、松たか子、FUNKY MONKEY BABYS、ナオト・インティライミ、矢野顕子、松下奈緒、back number、観月ありさ、城南海、中孝介、藤井フミヤ、坂本冬美、SCANDAL、藤木直人、Flower、渡辺美里、Uru等の名だたるアーティストに楽曲提供しているシンガーソングライター、川村結花が2年ぶりのスタジオ録音アルバムを、”Darjeeling”プロデュースでリリース。

川村はこれまでkyOnとも佐橋ともレコーディングやライブで何度も共演しているが、“Darjeeling”としての二人との本格的コラボレーションは今回が初めて。シンガーソングライターとしてはもちろん、ピアニストとしての彼女ともがっつり共演してみたいというDarjeelingサイドからの熱烈ラブ・コールを川村も快諾。

Dr.kyOnと佐橋佳幸を始め、坂田学(Dr)、渡辺等(B)、納浩一(B)、三沢またろう(Per)、柴草玲(Vocal)、田中邦和(Sax,Vocal)ら豪華サポートアーティストが参加しており、充実した楽曲群を素晴らしいボーカルと演奏で録音した作品になっている。

リリース情報
Darjeeling「8芯二葉~WinterBlend」
2017年11月8日発売
CRCP-40530 2,315円+税

川村結花「ハレルヤ」
2017年11月8日発売
CRCP-40531 2,315円+税