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Aimer、初の武道館ワンマンで13,000人を動員

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Aimer(エメ)が8月29日、自身初となる東京・日本武道館でのワンマンライブ「Aimer Live in 武道館 ”blanc et noir”」を開催し、平日にもかかわらず会場には13,000人ものオーディエンスが来場した。

オーディエンスに360度囲まれたセンターステージには、バンドメンバーにも囲まれる形で、白いドレスを身にまとったAimerが武道館のど真ん中に堂々と立った。1stアルバムの1曲目も飾った「TWINKLE TWINKLE LITTLE STAR」でライブは幕を開け、その優しくも圧倒的な存在感の唄声を会場内に響き渡せつつ、爽やかな疾走感溢れる楽曲「スピカ」を続けて披露。その後は「カタオモイ」「March of Time」など、ベストアルバム「BEST SELECTION “blanc”」に収録の優しいバラードの数々を披露し、“blanc(白色)”をテーマに掲げた前半は「蝶々結び」で感動的に幕を閉じた。

数分間の転換の後に、漆黒の闇に包まれた会場の中心には黒いドレスを身にまとったAimerが再び登場。TK(凛として時雨)が楽曲提供した「us」を披露し、前半から一変してパワフルでエモーションな後半“noir(黒色)”が幕を開けた。

「Brave Shine」「RE:I AM」などの代表曲を披露する中、10月11日にリリースされる通算13枚目のシングルに収録の新曲「花の唄」も初披露された。「花の唄」は10月14日公開の劇場版『Fate/stay night [Heaven’s Feel]』Ⅰ.presage flower主題歌で、同作品の劇伴音楽を手掛ける梶浦由記が楽曲提供・プロデュースを手掛けており、Aimerも「デモをいただいた時から、虜になってしまった。」と楽曲への思い入れを語った。

ライブ終盤には、ベストアルバムから“新規一転”という気持ちを込めたという「zero」もパフォーマンスし、4thアルバムのラストを飾った「Stars in the rain」で本編を締めくくった。

鳴りやまない拍手にこたえて、「花の唄」同様に最新シングルに収録される新曲「ONE」をアンコールで初披露。Aimerとしては珍しいアップテンポナンバーに会場はこの日一番の一体感に包まれた。アンコールの最後はデビュー曲「六等星の夜」を披露。同楽曲が新たなアレンジで生まれ変わり、最新シングルにも収録される「六等星の夜 Magic Blue ver.」がコニカミノルタプラネタリウム“天空”リニューアルテーマソングとなることも発表された。

なお、今回のライブは全国26か所の映画館ならびに香港、台湾、韓国でもライブビューイングにて生中継が実施された。香港では開催前より全会場が完売となっており、武道館会場内、日本全国、さらには海外に渡って、Aimer初の日本武道館ワンマンライブは大盛況の後に幕を閉じた。

撮影:Taku Fujii

Aimer Live in 武道館 ”blanc et noir”セットリスト
M01 TWINKLE TWINKEL LITTLE STAR 
M02 スピカ
M03 あなたに出会わなければ
M04 星屑ビーナス
M05 Re:pray
M06 カタオモイ
M07 March of Time
M08 蝶々結び
M09 us
M10 holLow wORlD
M11 LAST STARDUST
M12 Brave Shine
M13 花の唄
M14 RE:I AM
M15 zero
M16 Stars in the rain
En1 AM02:00
En2 ONE
En3 六等星の夜

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