adieu（アデュー）、行定勲監督による映画『ナラタージュ』主題歌のMV公開

アーティスト

2017年9月1日 8:33

adieu（アデュー）が、嵐・松本潤主演、ヒロインに有村架純、行定勲監督（『世界の中心で、愛をさけぶ』）がメガフォンをとった映画『ナラタージュ』の主題歌、「ナラタージュ」のミュージックビデオを、ソニーミュージックオフィシャル YouTubeチャンネル、及びGYAO!にて公開した。

映画に共鳴した野田洋次郎が作詞・作曲を手掛けた、切なくも希望に溢れた楽曲と、映画『ナラタージュ』を10年間温めてきた行定勲監督が製作陣とともに、”時を止める歌声”をコンセプトに探し求め辿り着いたという17才の少女・adieu。主人公とヒロインの幸福な時間を止めてくれるような感覚にいざない、透明感の中に優しさとあどけなさを混在させる唯一無二の歌声に、早くも称賛の声が集まっている。

今回のミュージックビデオは、行定勲監督自らがメガフォンをとった。8月某日早朝より、標高1,670m長野県・霧ヶ峰高原にて撮影を敢行。草原の一本道を遠くから歩いてくる夏の日の少女（adieu）。そして「雨が降る度に今もわたしは、あなたを思い出す…」映画の中でヒロインの心象を印象的に表現している「雨」が、ミュージック・ビデオでも演出として採用されている。

数十分単位で移り変わっていく霧ヶ峰と空の表情。撮影はただただ最高のシチュエーションを追い求める緊張感の下、遂に訪れた天然のスモーク（霧）が一面に漂ったその瞬間をとらえた。全編ワンカットによる「奇跡のカット」が映像におさめられている。鬼才・行定勲監督と撮影クルーによる渾身のカットは必見。

なお、このミュージックビデオは、メイキング映像とともに、10月4日発売のシングル初回限定盤に収録される。

行定勲監督コメント
透明感のあるadieuの歌声にあった霧のかかった夏の高原で、映画『ナラタージュ』のイメージの雨を合わせ、大胆にもワンカットの一発撮りで挑みました。幻想的な美しい映像が撮れたと思います。
行定勲

「ナラタージュ」ミュージックビデオ
GYAO!：https://gyao.yahoo.co.jp/player/00100/v10779/v0993900000000548861/