湘南乃風史上初の野外ワンマンツアーが地元・横浜で開催、圧倒的な演出とパフォーマンスで観客を魅了
関東地区・東海地区・関西地区と3地区6公演からなる、湘南乃風初の野外ワンマンライブツアー「SummerHolic 2017」が、3日、ツアー・ファイナルを迎えた。
7月29日、7月30日は、東海地区・ナガシマスパーランド(三重)2DAYS、関西地区・舞洲野外特設ステージ2DAYSと灼熱のステージングで来場したファンを魅了。そして、9月3日にツアーファイナルとなる、地元横浜・赤レンガ 野外特設ステージでなんと、1日昼公演、夜公演の2公演を開催。およそ20,000人を超える(1公演の集客は10,000人)ファンで埋め尽くされた特設ステージは、熱気に溢れかえっていた。昼公演は「SUN SPLASH」と称し、灼熱の太陽の真下、水しぶきの演出と圧巻のライブパフォーマンス、そして夜は「STARLIGHT」と称し、月と星が輝く真下で、照明のライトアップが映える演出の異なる2コンセプトで贈るワンマンライブツアーとなっている。
昼公演の口火を切るのは、演出としても初となる地元・横浜のチアリーディングチームのキレのダンスから始まり、湘南乃風のツアーではお馴染みのMONSTER RIONによるDJタイムで、これから起こる最高のライブを感じさせるかのように煽ってくれる。MONSTER RIONの煽り声で本編オープニング映像が流れ出す。湘南乃風の代表曲「睡蓮花」から始まり、東海・関西を凌ぐ、ツアー最大級の水量を誇る1.5tもの特効の水しぶきが太陽の真下で何度も噴射され、会場のボルテージも1曲目から最高潮へ。続く「覇王樹」(ヨミ:サボテン)、「炎天夏」と続き、最初から全開のタオル回しが会場で巻き起こる。代表曲や新曲などを織り交ぜながらの曲構成と、野外という特別な環境で体感する湘南乃風のライブは、誰もが熱くヒートアップするライブに感じただろう。
ライブの途中からは、センターステージ(サブステージ)へと移動し、そのステージの上でメンバー、そして会場に詰め掛けたファンが、気持ちいいくらいに晴れ渡る青空と太陽の下で一つになっていく様は、圧巻だ。
そして、今回の昼公演のみのために用意された、東京YOSAKOIチーム「燦」(ヨミ:サン)とのスペシャルコラボ楽曲「PAN DE MIC」では、総勢27名のYOSAKOIチーム「燦」のメンバーが、この日の為に振り付けをしたオリジナルYOSAKOIダンスと、縦横無尽に振られる大旗、そして会場に轟く湘南乃風の歌と音が、会場のボルテージの限界を突破させる。メンバーからの「限界を超えられる奴はどこにいる?」の声に、会場も大声援で応え、始まった「黄金魂」では、集まった全員が天に拳を突き立て、大合唱する場面も。
加速する熱気と興奮は、本編最後となる「JOKER」で最大級のタオル回しへ。限界を超えて回し続けられるタオルは、まだまだ終われないと言わんばかりの大旋風を巻き起こした。本編終了後、会場からは鳴り止まないアンコールが送られる。そのアンコールと共に、「Freeeeeeeee」が流れ始め、メンバーが再登場。そしてお決まりのタオル回しで、まだまだ終われないアツいライブが、再燃する。続く「Summer Holidays」では、夏の終わりを告げるかのような、ノスタルジー溢れる映像と演出で魅了する。そして、ライブの締めくくりとなる「晴伝説」では、会場のオーディエンスがそれぞれの“湘南乃風タオル”を掲げ、昨日までの曇り空が嘘のような青空に向け、大合唱で幕を閉じた。
本ツアーのラストを締めくくる夜公演では、開場とともに押し寄せる人波と熱気が会場の雰囲気を作っていく中、昼公演同様にキレのあるチームワークのチアリーディングチーム、そして、MONSTER RIONのDJタイムから始まり、一気に盛り上がりの渦は最高潮へ。
そして始まった本編では、湘南乃風の真骨頂であるダンスホールレゲエの「爆音Breakers」「Born to be Wild」「KING OF THE WILD」と畳み掛けるような楽曲構成で会場を沸かせる。
日が暮れ、昼公演とは違った様を見せる夜公演の中盤では、「Real Riders」で本公演の見せ場の一つであるセンターステージへ移動。昼と同様に、センターステージでは、メインステージとは違い、より近い場所でメンバーのライブを観れる特別な時間となった。そして、後半には会場の照明を全て落とし、集まった1万人のオーディエンスによる思い思いの照明を灯し、代表曲の「純恋歌」を歌唱。続けざまに、「睡蓮花」で、前回のタオル回し。
本編最後となる曲「バブル」では、湘南乃風オリジナルダンス”NEO歌舞伎ダンス”を、メンバー、SNKZダンサーズ、そして会場に詰めかけたオーディエンス全員で踊り、怒涛のようなライブ本編が終了。
メンバーが口を揃えて「アンコールからが湘南乃風の本当のライブ」と言うように、本編よりもさらにボルテージを上げ、「SHOW TIME」「JUMP AROUND」「OH YEAH」を披露し、続く「Summer Holidays」の曲間で、メンバーから集まってくれた1万人に向け、感謝の気持ちと15周年に向けての思いを伝えると共に、この横浜公演を徹夜で作り上げ、誰よりも盛り上げてくれたスタッフ全員への最大級の感謝を伝え、駆けつけたファンの中には涙ぐむ人も。記録より記憶に残るツアーの締めとなる「はなび」は、5本指を高く掲げ、夜空に打ち上がる花火のごとくどデカイ記録に残る「はなび」となった。
そして、エンドロールでは、集まったオーディエンス、そして湘南乃風を支えてくれている全ての人たちへ最高のプレゼントが用意された。来年で15周年を迎える湘南乃風の「15周年記念 全国ツアー」の開催も決定。東海地区、関西地区、そして関東地区と2017年夏を駆け抜けた新しい野外ワンマンツアーの伝説は、来年で15周年を迎える湘南乃風にとって、集まってくれた数多くのオーディエンス、そしてライブを支えるスタッフにとっても後押しする”大旋風”を巻き起こしたに違いない
9月3日(日)横浜赤レンガ野外 特設ステージ
【昼公演セットリスト】
M1.睡蓮花
M2.覇王樹
M3.炎天夏
M4.湾岸 highway
M5.ダンシングマップ
M6.Winner
M7.Real Riders
M8.応援歌
M9.我楽多
M10.カラス
M11.Baddest
M12.PAN DE MIC
M13.黄金魂
M14.曖歌
M15.晴ル矢
M16.Joker
—ENCORE—
En1.Freeeeeeeee
En2.Summer Holidays
En3.晴伝説
ENDING VTR
【夜公演セットリスト】
M1.爆音Breakers
M2.Born to be WILD
M3.KING OF THE WILD
M4.Winner
M5.覇王樹
M6.GAMES SHONAN PLAY
M7.Real Riders
M8.応援歌
M9.我楽多
M10.紅
M11.BIG UP
M12.Baddest
M13.PAN DE MIC
M14.黄金魂
M15.純恋歌
M16.睡蓮花
M17.バブル
—ENCORE—
En1.SHOW TIME
En2.JUMP AROUND
En3.OH YEAH
En4.Summer Holiday
En5.はなび
ENDING VTR