mouse on the keys、「安藤忠雄展」インスタレーションの音楽担当に抜擢

アーティスト

安藤忠雄の半世紀に及ぶ挑戦の軌跡と未来への展望を紹介する国⽴新美術館開催10周年「安藤忠雄展 ―挑戦―」の開催が決定。展覧会のハイライトの一つである「直島の一連のプロジェクト」インスタレーションの音楽担当に、日本を代表するインストゥルメンタルバンド、mouse on the keysが抜擢された。

mouse on the keysは、ポスト・ハードコア、テクノ、現代音楽などをミックスした全く新しいサウンドを作り出し、ミニマルで幾何学的抽象を思わせる映像演出によるライブパフォーマンスで、国内のみならず、海外でも多⼤な⼈気を誇っている。

これまで北⽶、南⽶、ヨーロッパ、アジアの各国を勢⼒的にツアーし、2016〜2017年にかけての北⽶ツアーでは、ロサンゼルス、シアトル、フィラデルフィアなどの都市でソールドアウトとなっている。

展示会にて使用される楽曲は「The Beginnings / The Prophecy(TADAO ANDO: ENDEAVORS version)」と名付けられ、10月18日よりデジタル配信リリースが決定している。

「都市ゲリラ」として建築の既成概念を打ち破る安藤忠雄、「音楽ゲリラ」として音楽の既成概念を打ち破るmouse on the keys。異例のコラボレーションは無限の可能性を再確認できる場となるだろう。

「安藤忠雄展 ―挑戦―」は 9月27日より国⽴新美術館にて開催される。

mouse on the keys 川﨑昭コメント
私は、安藤忠雄建築の中でも、特に直島の地中美術館から作曲する上での⼤きなインスピレーションを得て来ました。これはもはや単なる建物ではなく、巨⼤なインスタレーションであり、音楽であると感じました。コンクリートという素材が、なぜここまでシルクのような手触りになるのか?この静謐な空間はどのようにして作られたのか?我々は、安藤忠雄建築から受け取った美意識を、今回音楽で表現しお返ししたい、そんな思いで作曲しました。

イベント情報
安藤忠雄展 ―挑戦―
会期:2017年9月27日(⽔)〜 12月18日(月)
休館日:毎週火曜日
開館時間:10:00〜18:00 ⾦曜日・⼟曜日は20:00まで
※9月30日(⼟)、10月1日(日)は22:00まで
※入場は閉館30分前まで
場所:国⽴新美術館 企画展示会 1E+野外展示場
主催:国⽴新美術館、TBS、朝日新聞社
共催:安藤忠雄建築展実⾏委員会
後援:一般社団法⼈ 東京建築士会、TBS ラジオ
公式サイト:http://www.tadao-ando.com/exhibition2017/

配信情報
「The Beginnings / The Prophecy」
2017年10月18日配信
トラックリスト
1. The Beginnings / The Prophecy(TADAO ANDO: ENDEAVORS version)
2. The Beginnings(Long Version)
3. The Prophecy(Long Version)

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