広告・取材掲載

マネキン・ラップ・デュオ FEMM、「AKIRA」を彷彿とさせるアートワークと共に80s/90sリバイバル企画を始動

アーティスト

アメリカ本国の「vice」やイギリスの「DAZED」「Huffington Post」をはじめ世界各国主要メディアから高評価を得てきた日本製マネキン・ラップ・デュオ=FEMM(フェム)。彼女たちが次に仕掛ける一手は、意外にも80〜90年代の日本カルチャーのリバイバル企画 – 題して「80s/90s J-POP REVIVAL」だ。

その第1弾となる今作は、86年リリースの渡辺美里「My Revolution」と94年リリースの小沢健二 featuring スチャダラパー「今夜はブギー・バック(Nice Vocal)」を、フューチャー・ポップにカバーした両A面デジタルシングル。自身も参加するフィメール・ラップクルー、FAMM’IN(フェイミン)から、渋谷区観光大使として様々なショーで「今夜はブギー・バック」を共に歌唱してきたFAKY(フェイキー)とYup’in(ヤピン)がフィーチャリング・アーティストとして参加している。

さらに、今回リリースに伴い発表されたFAMM’INを描いた4枚のイラストも非常にユニークだ。

いずれも「AKIRA」をはじめ、80年代〜90年代のジャパニメーションやコミック文化を彷彿させる作品となっており、10万超のインスタ・フォロワーを誇るロンドン在住のMax Prentis、メタリカのコンサート・ポスターなどを手掛けるスペインのdeathburger、L.A.からはフィーチャリスティックで退廃的な作風で人気のDobu Haishen、台湾からは他とは毛色の異なるガーリーな雰囲気を纏わせるLiLiと、世界中から新進気鋭の「日本インスパイア系イラストレーター」がキュレーションされている。

全てのイラストは “FEMM” のインスタグラム・アカウントにて公開中。

また、カップリングとして収録された「Falling For A Lullaby」は、同じ80年代でも初頭ロンドンのニューウェイヴ・シーンを感じさせるオリジナル楽曲。両A面の邦楽カバーに対して、B面では80sの洋楽リバイバルというコントラストを効かせる趣向だ。こちらは、今春より「軽井沢・プリンスショッピングプラザ」のCMソングに起用されている。

配信情報
「My Revolution / 今夜はブギー・バック(nice vocal)」
2017年9月13日配信
http://hyperurl.co/80s90srevival1st

関連タグ