ULTRA JAPAN 2017開幕、ジャンルの枠を超えたダンスミュージックが集結
9月16日、「ULTRA JAPAN 2017」がいよいよ開幕。今年で4年目を迎えた本祭、会場となったお台場にはオープン前から長蛇の列ができ、大きな盛り上がりを見せた。
近年、世界的にも増加の一途を辿るフェスティバル。その中で年々進化することで他の追随を許さない本家、アメリカはマイアミで行なわれる「Ultra Music Festival(UMF)」同様、「ULTRA JAPAN」もまた新たな要素を加え格段にパワーアップ。
今年も連日世界的なビッグアーティストが続々出演。とりわけ数多くのトップDJたちが登場するMAIN STAGEは初日から終始熱狂。Sam Feldtがトロピカリーかつハウシーなサウンドで沸かせれば、その後もNicky RomeroやSteve Angelloらがプレイ。そして、ラストは「ULTRA JAPAN」2年ぶりの出演となるAlessoが最後までオーディエンスを魅了し続けた。
その他にも、Seth Troxlerを筆頭にアンダーグラウンドハウス〜テクノの神髄を見せつけたRESISTANCE STAGEやULTRA PARK STAGEも大盛況。
なかでも注目は、今年日本初上陸のLIVE STAGE。ダンスミュージックの無限の可能性を追求するべく、よりダイナミックなライブパフォーマンスを取り入れることで本祭の幅はさらに拡大。新たな魅力とともに進化した「ULTRA JAPAN 2017」。盛り上がりを見せた初日。残り2日間もまた全ダンスミュージックファンを歓喜の渦に導いていく。
ULTRA JAPAN初のLIVE STAGE
今年から新設された「LIVE STAGE」では、初来日となるEmpire of the Sunや、Porter Robinsonをはじめ、水曜日のカンパネラ、ちゃんみななどULTRA JAPAN初出演となる豪華アーティストが登場。過去3回の「ULTRA JAPAN」とは一線を画す、ジャンルの壁を超えたラインナップが実現し、そこには多くの日本人アーティストをフィーチャー。本祭に新たな風を吹き込んでいた。2日目以降もHIP HOPやロックなど様々なジャンルのアーティストがラインナップされており、目が離せない展開となっている。
アートな空間を楽しむULTRA PARK presented by Onitsuka Tigerが登場
Onitsuka Tigerと日本を代表する様々なアーティストがコラボレーションした「ULTRA ART PARK」。スニーカーをモチーフにした巨大滑り台や卓球台、ブランコが登場!竹に穴を 開けてあかり(ろうそくやLED)を灯す「竹あかり」の演出制作・プロデュース会社“CHIKAKEN(ちかけん)”、世界をまたにかけるイラストレーター“SHETA”ほか、日本を代表するアーティストによるアート作品の展示やライブペインティングを実施し、よりフォトジェニックな空間に。会場内では多くの人がスマホやカメラを片手にSNS映えするお気に入りの場所で写真を収め、このART PARKは早くも新たなフォトスポットとなった。
今年の「ULTRA JAPAN」のファッショントレンドはスポーツミックスとスペーシー
トレンドをおさえた、オシャレなフェスファッションに身を包んだ来場者が多いことでも注目を集めるULTRA JAPAN。中でも今年はブラトップ、ナイロン素材のアイテムやレギンスなどを組み合わせたスポーティスタイルや、シルバー・ラメ・オーロラのようなスペーシーなカラーを洋服だけではなく、メイクにも取り入れたスタイルが多く見られ、来場者それぞれの都市型フェスファッションを楽しんでいる様子が見られた。
来場者コメント:ULTRA JAPAN の魅力は?
・世界的に著名なDJのPLAYを一挙に、しかも生で聴けるのが嬉しい!
・初めて会う他の来場者とも、音楽を通して一体感を感じることができる。
・可愛い子、おしゃれな子が多くULTRA JAPANでしか出来ない、フェスファッションを楽しむことができる。
・インスタ映えするスポットが多くて、たくさん可愛い写真が撮影できて楽しい!
・フェスとして女性に優しい印象で過ごしやすい。チルアウトできるスペースもたくさん!
・早めの時間帯はブースやパークをチルしながら楽しむことができ、 人が多くなってきたらメインステージに移動して
みんなで盛り上がることができる。