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坂本龍一、“音楽と思索の旅を捉えた”ドキュメンタリー映画「Ryuichi Sakamoto: CODA」予告編完成

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11月4日より全国公開される、坂本龍一を追ったドキュメンタリー映画『Ryuichi Sakamoto: CODA』の予告編が完成した。

坂本の代表作にして映画音楽家としての出発点でもある『戦場のメリークリスマス』のテーマ曲「メリー・クリスマス・ミスター・ローレンス」の美しい旋律とともに捉えられるのは、3.11の津波をかぶった一台のピアノ。「見て見ぬふりをするのは、僕にはできないこと」と語る、坂本の音楽的変化のきっかけにもなった出会いのシーンを映している。

さらに、予期せぬガン告知を受けた後に坂本からこぼれた本音や闘病生活、“音”への憧れを語る姿や、森の中や自宅の庭、北極など様々な場所で“音”を集め、それが坂本の紡ぎ出す“音楽”とひとつになる様子がこの映像からも確認できる。

また、イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)の1979年ロサンゼルスでのライブ映像や、「ラストエンペラー」製作当時に坂本自身が撮った本邦初公開となる秘蔵フィルムなど、本編に盛り込まれている貴重な映像の一部も予告編に収められ、坂本が「全てをさらけ出した」と語る深淵なドキュメンタリー映画となる本作の魅力が詰まったものになっている。
 

映画情報
「Ryuichi Sakamoto: CODA」
出演:坂本龍一
監督:スティーブン・ノムラ・シブル
プロデューサー:スティーブン・ノムラ・シブル、エリック・ニアリ、エグゼクティブプロデューサー、角川歴彦、若泉久央、町田修一、空 里香
プロデューサー:橋本佳子
共同制作:依田 一、小寺剛雄
撮影:トム・リッチモンド、ASC 空 音央
編集:櫛田尚代、大重裕二
音響効果:トム・ポール
製作/プロダクション:CINERIC BORDERLAND MEDIA
製作:KADOKAWA エイベックス・デジタル 電通ミュージック・アンド・エンタテインメント
制作協力:NHK
共同プロダクション:ドキュメンタリージャパン
配給:KADOKAWA
©2017 SKMTDOC, LLC
2017年/アメリカ・日本/カラー/DCP/American Vista/5.1ch/102分
公式サイト:http://ryuichisakamoto-coda.com/
公式Facebook:https://www.facebook.com/ryuichisakamoto.coda/
公式Twitter:@skmt_coda

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