BAROQUE、12月東名阪仙4都市ツアーの2次先行受付を開始
12月13日、宮城県・仙台darwinからワンマンツアー「ALL OF THE LOVE, ALL OF THE DREAM」をスタートさせるBAROQUE。この2次プレオーダーが本日9月26日12:00よりイープラスにて実施される。
今ツアーのキービジュアルとなっているギリシャのサモトラケ島で発掘された勝利の女神“ニケ”の銅像について 圭(Gt)は、「この像は頭と腕がなく完全体じゃない。不完全だからこそひきつけられる。そこに(メンバーが減り2人体制になった)俺たちが重なった。最初は不完全なことにコンプレックスを感じていた頃もあったけど、不完全だからこそ輝ける自分たちを知ったいまのBAROQUEを、ぜひともその目で確かめてほしい。」と話す。
先ごろBAROQUEは、7月から8月にかけて、東京・仙台・名古屋・大阪の4都市ツアー<FLOWER OF ROMANCE>を行ない、ツアーファイナル公演として8月19日に東京・TSUTAYA O-EASTにて「FLOWER OF ROMANCE // FINAL」を開催した。
「こんなO-EAST、いままで観たことがない」————。
終演後、誰もがそうつぶやいた。
現在のBAROQUEを観るには間違いなく最高水準といえるサウンドシステムを導入。フロア内にスピーカーを配置し、BAROQUEのプレイを立体的かつ臨場感あふれるサウンドにデザインして届けるライブに初めてチャレンジしたのだ。また、照明、映像、ステージ演出、そのスケールが尋常じゃないレベルに達していた。そのなかで新曲披露、さらに封印していた「ila.」がついに解き放たれ、BAROQUEにとってもバロッカー(BAROQUEファンの呼称)にとっても多幸感に満たされた至福の一夜となった。
ホールクラスのステージ演出と照明、音響が存分に楽しめるサウンドシステム、ライブハウスならではの盛り上がりがひとつになって作り出した唯一無二のBAROQUEワールドがそこにはあった。
そこにいた全員が「こんな空間でのライブを観たのは初めて」という興奮に包まれたままライブは幕を閉じた。
BAROQUEのワンマンツアー「ALL OF THE LOVE, ALL OF THE DREAM 」最終日は12月25日の東京・ディファ有明公演。これで、BAROQUEは3年連続でクリスマスにライブを行うことになる。
撮影:曽我 美芽