広告・取材掲載

AKB48グループじゃんけん大会裏実況、優勝者のHKT48荒巻美咲・運上弘菜ほか多くのユニットメンバーが集合

アーティスト

9月24日17:00から約4時間に渡って「AKB48グループじゃんけん大会裏実況生配信!」がSHOWROOMにて配信された。

愛知・日本ガイシホールで行われていた「AKB48グループユニットじゃんけん大会2017〜絆は拳から生まれる!〜」。その舞台裏でフリーアナウンサーの谷岡恵里子、湯浅順司(Sizuk Entertainment 代表取締役社長)、そしてサブMCである込山榛香(AKB48)と中井りか(NGT48)が様々な出場メンバーとともに、白熱する試合の裏実況を配信した。

配信時刻になり画面に現れたのは“こみはる”こと込山榛香と、“りか姫”こと中井りか。「PINK FOLLETTA」のユニット名で今回のじゃんけん大会にグループの垣根を越えて参戦。しかし予備選で惜しくも敗退してしまい、4時間の生配信に付き合ってくれた。悔しさとサブMCとして番組に出られた喜びが入り混じったハイテンションで登場。開始10分経たずして視聴者数は2万人を超え、会場の熱気に負けない裏配信の期待が高まる。

裏配信恒例のゲストメンバーももちろん登場します。試合を終えたメンバーが熱気冷めやらぬまま登場し、罰ゲームを賭けたSHOWROOMじゃんけんで視聴者を巻き込み長時間の配信を盛り上げてくれた。

試合開始が近づく中、スペシャルゲストが登場。その日20歳の誕生日を迎えた瀧野由美子(STU48)が駆けつけた。サブMCの2人と同じく予備選で敗けてしまったが、「20歳の誕生日だから大きな舞台に立ちたかった」と誕生日をまさかの自己申告。サプライズの誕生日ケーキを囲みながら試合観戦を楽しんでいた。

試合が進むにつれ本戦敗退メンバーが次々とゲストで登場する。1組目に現れたのは“ありのん”(新谷野々花・峯吉愛梨沙)のSTU48コンビ。フレッシュな2人の登場でその場の空気が和む。SHOWROOMじゃんけんの罰ゲームでは、お兄ちゃんへの萌えゼリフを披露。「想像以上にプロでびっくりしました」と込山が驚くほどのアイドル性を発揮した。

その後も「るぷれのん(角ゆりあ・高橋真生・西村菜那子)」「ジンギスキャッツー(清司麗菜・日下部愛菜・村雲颯香)」のNGT48トリオが登場。試合もどんどん展開し、ソロで参戦した白井琴望(SKE48)がいち早く決勝トーナメント出場権をゲット。優勝者のみメジャーデビューというわけではなく、決勝トーナメントに出場した4組全員に楽曲&ミュージックビデオが制作される。

そんな一世一代のじゃんけん大会を秋元康プロデューサーが配信を見守る中、“おかぱーず”(藤田奈那・武藤十夢・古畑奈和)が登場。今回の大会以前から、お菓子大好きな非公式ユニットとして結成されているこの3人組を知っている人も多いのではないだろうか。

元じゃんけん王者の藤田がいたものの、1回戦であっさりと敗れるという結果に。“まりあんにん”(阿部マリア・入山杏奈)の大人美女コンビの登場では、「いい匂い」のする色気にその場の女性陣はノックアウト。じゃんけん勝利以上の印象を香りとともに残してくれた。

順調に勝ち進んでいったユニットも徐々に登場する。今回の注目株である“こけしシスターズ”(市川美織・高倉萌香・村川緋杏)は、茅野しのぶ総支配人も大絶賛する衣装で登場。「こけしを捨てる以外ならなんでもやる」という市川は罰ゲームでトレンディエンジェル斎藤さん直伝のこけし一発ギャグを披露し、じゃんけんには敗けたものの次に繋がりそうな爪痕を。

次に繋がりそうなユニットという点では“Wみおん”(向井地美音・中川美音)も負けていない。同じ名前、身長も同じくらいというベストコンビの衣装は視聴者も大注目。そのままコンサートでユニット曲を披露しても違和感がない組み合わせだった。

大会の模様の実況も忘れていません。本大会のビッグユニット“サンコン”(柏木由紀・峯岸みなみ・指原莉乃)の躍進に中継部屋は大盛り上がり。「ゆきりんさんの胸にしか目が行かない! 早くこっちに来てほしい!」と暴走気味の中井ではあったが、裏配信だけ観ているファンにもオーバーヒートした熱気が伝わったのではないだろうか。

同じく今大会のビッグユニット“はんたんねえ”(横山由依・山本彩・宮脇咲良)も配信に登場。大先輩3人のオーラに遠慮しながらも罰ゲームのキス顔を要求したこみはるだったが、山本は「需要ないやん(笑)」と言いながらも照れながらカメラに向かってキス顔を披露し、中井が歓喜の叫びを上げた。

そして大会は決勝戦を迎える。“ふぅさえ”(村瀬紗英・矢倉楓子)と“fairy w!nk”(荒巻美咲・運上弘菜)による頂上決戦を目前に視聴者数は10万人に届きそうな勢いに。大観衆が裏配信を通して固唾を飲む中、メジャーデビューを賭けた最後の拳が振りかざされる。

気になる勝敗は何とfairy w!nkが一発勝利という結果に。“平成のWink”ということでこれまで平静を装って笑わずにいた2人もついに涙を流し、笑顔で喜びを表現していた模様。そこで視聴者数も10万人の大台に突入。

2人のユニットシングル曲発売日(12月13日)や「第3回ドラフト会議」開催のサプライズ発表で盛り上がる中、優勝した2人の所属するHKT48の「最高かよ!」が会場で披露され大団円を迎えた。

今回初めての試みとなったユニット参戦の所感について、中井とともにタッグを組んだ込山は「誘う相手がもう決まっていたらどうしようと思った。来年も開催されたらもちろんりかちゃんと出たい」と短期間で生まれた絆を高らかに述べた。

それに対して中井は、「(ソロ参戦で決勝トーナメントまで進んだ)白井琴望ちゃんがおいしそうだったので……」と彼女らしい「裏切り」で場を笑いに包んでいた。

そして、今回配信部屋を訪れたゲストメンバーがプレゼント用にサインをしていた「じゃんけん公式本」の編集を手がけている光文社の“あおきー”もニコ生放送を抜け出しまさかの登場。「8年間じゃんけん本を作っているとなんとなく分かる」と、本にも掲載されている勝敗予想と答え合わせをして鼻高々だった。

話が盛り上がる中、ついに優勝者・fairy w!nkが到着。HKT48の3期生と4期研究生というフレッシュ感いっぱいの2人は「本戦に出られただけでも嬉しかった」と声を揃えて喜びを露わに。妖精の羽の生えた素敵な衣装に込山も大興奮。番組からの花束と、予備選で敗退したサブMCとの記念撮影、そして視聴者とのウイニングじゃんけんが行われた。じゃんけん結果はまさかの負け……、しかしステージで全ての運を振り絞り栄光を手にした2人に思わず拍手。

これで最後のゲスト、と思いきや正真正銘のラストゲストが登場する。

登場したのはガールズバンドユニット“kissの天ぷら”(北原里英・大家志津香・宮崎美穂)の3人。惜しくも準決勝で敗れてしまったが、ユニットとしてTwitterでも大人気、衣装もバンドのツアーTシャツ、佇まいもバンド風というコンセプトの徹底ぶり。バラエティ慣れしていないバンドマンという設定ではあったものの、MC陣を食うほどのトークスキルでフィナーレにふさわしい存在感を残した。

2年連続でじゃんけん大会の裏配信に出演した中井は「一人ひとりの個性、メンバーのやりたいことが詰まったじゃんけん大会だった」と総括しました。込山も「ファンの方と作り上げたじゃんけん大会だったと思う」と、じゃんけんの勝ち負けを競うだけのイベントではないということを満足気に話した。

約4時間の長時間にも関わらずテンションが下がることのない配信からも分かるように今回初めてのユニットじゃんけん大会は大成功を収めたと言えそうだ。CDデビューを果たした強運メンバーたちの今後、そして来年の開催に注目だ。

関連タグ