kalafina、日光東照宮での世界遺産ライブに超満員の1500人
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2009年4月1日から放送開始されたNHK「歴史秘話ヒストリア」の主題歌オープニングテーマ曲からエンディング曲まで8年間担当してきた歴史と深いつながりのあるKalafina(カラフィナ)が、9月30日栃木・日光東照宮で世界遺産でライブを開催した。
来年2018年1月23日、デビュー10周年を迎えるKalafinaは10周年記念ライブを日本武道館でも開催する。
今回の日光東照宮 世界遺産ライブは国宝陽明門平成の大修理竣工記念ライブでもあり翌日10月1日はクリスハート、来週10月7日・8日はゆず、寺尾聡との出演もあるがKalafinaは今回トップバッター。
Keikoは「今日このライブにおいで頂いたお客さまと平成の大修理という記念のお祝い。いわば宴(うたげ)をトップバッターらしく盛り上げていきたい!」
19:00、星空が輝き風一つない日光東照宮の五重塔前の特設ステージで弦とピアノのみで構成された「Kalafina with Strings」の演奏によるライブが始まり神殿に相応しい真っ白なドレスを思わせる衣装でKalafinaの3人が登場すると駆け付けた1500人超満員のファンから大歓声と拍手が沸き起こる。
1曲目は歴史舞台に相応しいNHK「歴史秘話ヒストリア」の主題歌でお馴染みの「storia」で「世界遺産劇場Extra-日光東照宮-国宝陽明門平成の大修理竣工記念ライブ」の幕が開けた。
「世界遺産Special LIVE“Kalafina with Strings”へようこそおいでくさいまいました!私たちは世界遺産でライブをすることは初めてです。今夜は私たちの音楽と共にこの素敵な自然をたっぷりと楽しんでください」(Wakana)
「今日は一曲一曲、心を込めてお届けしたいと思います」(Keiko)
「やって参りました日光東照宮! この“特別な空間”で皆さんと音楽で会話する、そんな一夜になったらいいなと思います」
今回のライブは歴史をテーマに本殿をはじめ神殿など国宝ばかりの400年の歴史に触れ、改めてKalafina(カラフィナ)の歴史を作りあげたいとの思いから選曲。
時に客席との対話で盛り上げ、先月発売したばかりの「百火撩乱」は初のストリングス編成で披露。
アンコール前にKeikoは、「詰め詰めのセットリストにしました(会場大爆笑)。これから帰る方もいます。急ぎます。でもどうしても最後に入れたい曲があります」と、「やさしいうた」を熱唱した。
総立ちの観客と、涙を流す熱狂的老若男女ファンの大歓声に包まれ、この日の特別な舞台を終えた。
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