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大塚 愛 インタビュー掘り起こし企画第3弾、“「周りがこうだから、自分はこの立ち位置にいなきゃいけないんじゃないか」とかは、どうでもよくて。”

アーティスト

デビュー当時からのブレない意志と“これから”を魅せた大塚 愛が、デビュー14周年を記念した14年間のインタビュー掘り起こし企画&配信プライスオフキャンペーンを実施。その第3弾が公開された。

大塚 愛「CHU-LIP」インタビュー(2007年2月)
「周りがこうだから、自分はこの立ち位置にいなきゃいけないんじゃないか」とかは、どうでもよくて。

2007年、大塚 愛は「CHU-LIP」なるシングルで世間に衝撃を与える。夏開催の「a-nation’07」にて“a-nation”ではなく“ai-nation”と書かれたプラカードを持って大人数を引きずれて行進し、自分のファンも他の出演アーティストのファンも巻き込んで、5万人による「CHU-LIP」のコミカルダンスを繰り広げるという、革命を起こした。

本人は同曲について、「この楽曲に関しては、良い意味でイライラしてほしい(笑)。『なんかムカつくけど、もう一回聴こう』みたいな。『何がしたいんだよ?この女』っていう感じではあるのに、でも気になるから最終的には聴いてしまう。で、気付いたら意味も分からず『とにかく騒ぎたいから歌いたい!』ってなる。子供たちが意味も分からず歌ってるのも面白いだろうし、大人たちが本当の意味をマニアックに楽しんでいるのも面白いし。まぁよく分かんない楽曲です(笑)。」とコメントしていたが、結果的に同曲のような笑えるナンバーから涙を誘えるバラードまで。あらゆる方向へ振り切れた音楽アプローチが出来るアーティストとしての地位を確立した。

なお、この唯一無二なスタイルのバックボーンについて掘り下げたインタビューで彼女は、「周りがこうだから、自分はこの立ち位置にいなきゃいけないんじゃないか」とかは、どうでもよくて。『じゃあ、自分はどうしたいんだ?』『楽しく生きたい!』ってなったら、その楽しく生きる姿勢を貫いていけばいいと思うんです。そうやって自分から自分を変えていけば、周りも変わっていったりする。だから自分の人生は、自分がどう感じて、どう思って、どう判断するか。それしかないと思うんです。あんまり時代に合わせて生きていこうとは思わず、なんとなく流れに乗りながらも『自分がどうありたいか』っていうのを常に持っておく」と語っている。

TEXT by 平賀哲雄

本企画は第9弾に分けて年末まで実施予定。この機会に大塚 愛という人物を振り返ってみよう。

なお、本日10月11日から2週間、大塚 愛の3rdアルバム「LOVE COOK」の配信プライスオフを実施。次回2週間後の10月25日からは、4thアルバム「LOVE PiECE」が配信プライスオフになるのでチェックしてみよう。

配信情報
「LOVE COOK」配信プライスオフ
iTunes:https://itunes.apple.com/jp/album/love-cook/id219766246
レコチョク:http://recochoku.jp/album/A2000211709/?affiliate=4350010262
mu-mo:http://sp-m.mu-mo.net/album/1186/

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