細野晴臣の連載『映画を聴きましょう』が書籍化、11/7発売
11月8日にアルバム「Vu Jà Dé」をリリースすることを発表した細野晴臣。今作のリリース・アナウンスに続いて、新刊著書が11月7日に発売することが決定した。
本書は、映画雑誌『キネマ旬報』にて2012年8月下旬号よりスタートし、今年7月下旬号で55回を迎えた細野晴臣の連載『映画を聴きましょう』を書籍化したもの。
また、特別企画として中沢新一との映画対談を収録するほか、『パンの漫画』(ガイドワークス刊)で知られる堀道広による描きおろしイラストで、細野の記憶に残る映画のワンシーンを再現している。
連載内容は、映画雑誌『キネマ旬報』にて音楽家、細野晴臣がこれまで観てきた映画、そして印象に強く残った映画音楽について綴っている連載エッセイ。テレビ西部劇『ララミー牧場』に出演していたホーギー・カーマイケルの名曲「香港ブルース」や、フェデリコ・フェリーニ監督作品を数多く手がけたニーノ・ロータ作曲「カビリアの夜」など細野氏自身も演奏する映画音楽から、最近ますます個人的興味が近づいてきたというウディ・アレンの監督最新作『カフェ・ソサエティ』まで、子どもの頃から続く映画体験の記憶を辿る。
なお、連載タイトル『映画を聴きましょう』は子どもの頃に細野氏がよく聴いた映画サントラ集からとられている。
書籍情報
『映画を聴きましょう』
2017年11月7日(火)キネマ旬報社より発売
著者:細野晴臣
価格:2160円(税込)
判型:四六判
頁数:332ページ
リリース情報
アルバム「Vu Jà Dé」(ブジャデ)
2017年11月8日(水)発売
(CD2枚組)VICL-64872〜3 3,300円+税
※セルフライナーノーツ付き 初回生産分デジパック仕様