Uru、綾野剛主演ドラマ『コウノドリ』主題歌「奇蹟」MV公開

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綾野剛主演の金曜ドラマ『コウノドリ』(TBS系列)の主題歌に決定しているシンガーUruのニューシングル「奇蹟」のミュージックビデオが本日公開された。

「奇蹟」は、Uru本人がドラマのために歌詞を書き下ろし、デビュー時より大切に温めていた楽曲に冨田恵一がアレンジを施した、切なくも優しさが溢れ出す聴く者の心の琴線をそっと包み込むバラード曲。

今回公開された「奇蹟」のミュージックビデオは多田卓也がディレクターを担当した映像で、光と影に包まれた世界の中でオーガンジー越しに見え隠れする神秘的なUruの姿と、“はじまり”を想起させるマジックタイムの空が二重露光で表現された「奇蹟」初回盤のCDジャケットデザインともリンクする美しい仕上がりになっている。

また、歌ネットにて「奇蹟」の歌詞も公開されている。

綾野剛 コメント
命は希望だ。Uruの唄には命が寄り添っている。呼吸するように、産声をあげ、心を宿します。『奇蹟』を通して、喜びと不安と希望と現実を、力強い唄声で、ご家族に寄り添い届けてくださいました。

ドラマ『コウノドリ』を照らす光です。

番組プロデューサー・那須田淳 コメント
【起用理由】
なんといっても、美しい歌声です。彼女のあの歌声の美しさは、気高いまでの優しさを感じさせてくれ、『コウノドリ』で描かれる女性の、母親の、生まれてくる小さな命を優しく包み込んでくれるぬくもりある愛情や思いに寄り添ってくれると思いました。

そんな言葉に出来ない感情を描いていくこのドラマでは、彼女のあの歌声が、それを視聴者に伝えていく力になってくれると思い、主題歌をお願いすることにしました。

完成した楽曲は、しっかりとしっとりと、その私達の思いが結実している名曲になりました

原作者・鈴ノ木ユウ コメント
「奇蹟」という言葉には言葉以上の力があって、人に伝えようとすると足が竦みます。

きっとそれって人は奇蹟を望み、求めるし、奇蹟に期待するからかもしれません。だから口にしたり文章にした途端、軽く感じてしまったり、嘘っぽく感じてしまう。だから使うのが怖い。

でも奇蹟って本当は凄く単純な事で、大好きな人や家族と一緒に綺麗な景色見るだとか、ただ手を繋いで歩くだとか、笑顔につられて微笑んでしまうとか、、そんなありふれた日常の中の、ありふれたコトなんじゃないかなと僕は思っています。

この歌を初めて聴いた時、きっと彼女はそんな何気無い日常の出来事を「奇蹟」という歌にしたのかな、という印象を受けました。

Uruさんの優しくて透明な声が好きです。

ジャケットの絵は目の前に綾野さんの写真を置き、Uruさんの優しい歌声を聴きながら描かせて頂きました。当分お二人の優しさに恋しそうです。笑

Uru コメント
「コウノドリ」の主題歌を歌わせて頂ける事になり、すごく感慨深く、嬉しく思っています。

歌詞を書きながら、命が生まれる奇蹟や、それを大切に想う気持ち、それら全てと一緒に生きていくということもまた奇蹟なんだという事に気付けました。たくさんの方にこのドラマのメッセージが伝わるような曲として届いたら嬉しいです。

【歌ネット】Uru「奇蹟」
https://www.uta-net.com/song/237743/
 

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