ほのかりん、2nd配信シングルは2年前に書き上げた「東京」
シンガーソングライターとして自身の夢の1つだった音楽活動を本格的に開始した、ほのかりん。10月18日リリースされる2ndデジタル・シングル「東京」のミュージックビデオが公開された。
中学生の頃にスカウトされティーン向けファッション誌のモデルとしてデビュー、テレビドラマ、舞台など女優、タレントとしても活動してきたが、もともと音楽への志向が強く、12歳でギターを始め、2013年には同じくモデルとして活動していた友人らとガールズバンド「コムシコムサ」を結成、2016年には次世代の期待されるアーティストたちが集う日本レコード協会主催イベント「Coming Next 2016」に出演するなど一歩ずつ歩みを進めていた。
その後、望む音楽性の違いからバンドは脱退、ソロのシンガーソングライターとして活動を開始、今年の7月には講談社主催のオーディション「ミスiD 2018」に「自立するため」自らエントリー、色々な意味でのリスタートを果たした。
オーディションへの自らの応募、その不退転の決意と音楽への熱意が今年9月の自身が作詞作曲した配信シングル「メロンソーダ」でのシンガーソングライターとしてのデビューとつながる。
そのオーディションでアコースティック・ギター1本で唄った曲がこの「東京」。
10月18日に配信されるこの曲は、2年前に書き上げた曲で、冷め始めた相手に、素直に想いを伝えられない、しかし一周まわって陳腐な言葉を掛けた自分を嫌悪する女子ならずとも誰もが経験するかもしれない感情を唄った楽曲。「恋している女の子だったら誰もが感じたことのある、そんな寂しさや、少しずるい心を歌っています。今まで作った作品の中で最も思い出のある曲、大切にしてきた作品」という楽曲。
10月4日には21歳となり、ツイッターではこの1年について「早かったなぁ。本当にとっっても濃い一年でした。辛いことより、楽しかった事ばかり覚えています。それは私の周りにいる友達や応援してくれている皆のおかげ」と振り返る彼女。不器用で、傷つくことを恐れ、「偽悪」という殻に隠れる彼女の、最も素直な作品が、この「東京」なのかもしれない。
配信情報
「東京」
2017年10月18日発売
DISA-0262 250円(税込)
広告・取材掲載