LEO今井、ワンマンツアー初日に計17曲披露で圧巻のステージパフォーマンス

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LEO今井が10月14日、ワンマンライブツアー「TOKYO LIGHTS 17」の初日である大阪心斎橋LIVE SPACE CONPASSにて開催した。

昨年9月に東京のみで行われたバンドワンマンライブはこれまでのキャリア10年間の楽曲の時系列を逆再生し、現在から過去へ遡るセットリストで披露し、過去4枚のアルバムにまつわるシークレットゲストを登場させ、満場の会場を沸き上がらせた。

今年のワンマンライブツアーでは、前作「Made From Nothing」(2013年)や最新曲(配信作品「Film Scum EP」収録)「On Videotape」のレコーディングメンバーでもあり、LEO IMAIとしてライブ活動を続けてきたバンドメンバー(LEO今井 / 岡村夏彦 / シゲクニ / 白根賢一)のみで再現する狂喜に満ちたバンドサウンドを体現。

ステージは二部構成となっており、一部はLEO今井ソロ活動の11年間のディスコグラフィーの中から、最古の楽曲「東京電燈–Tokyo Lights-」と最新の楽曲「On Videotape」を含む11曲を演奏。

10分の休憩を挟み、二部では、昨年にLEO今井が歌唱、本バンドメンバーで出演し放送され、話題を呼んだNHK Eテレ番組「デザインあ」の「Shoot & Edit」を初披露。さらには各々のメンバーにフォーカスし、それぞれの楽曲やカバー曲など演奏した。

中でもLEO IMAIバンドのドラマーである白根賢一の在籍するバンドGREAT3の楽曲「穴と月」を白根がフロントでギターを携え、LEO今井がドラムを叩き、立ち位置を変えてのパフォーマンスを繰り広げるなど、レアトラックやレアパフォーマンスが続出の6曲を繰り広げ、演奏を終えても鳴り止まない拍手と歓声の中、幕を閉じた。

Photo by タツミヒカル

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