電子音楽×デジタルアートの祭典「MUTEK.JP 2017」、第3弾発表でTetsuya Komuro & Akira Wakitaら出演決定
11月3日・4日・5日の3日間、東京・お台場の日本科学未来館で開催される“電子音楽×デジタルアート”の祭典「MUTEK.JP 2017」の第3弾ラインナップが発表された。
今回発表となったのは、昨年9月にオーストリアで開催されたメディアアートの祭典「Ars Electronica Festival 2016(アルス・エレクトロニカ・フェスティバル)」にて披露された、小室哲哉と慶應義塾大学教授・脇田玲によるオーディオビジュアルインスタレーションプロジェクト「Tetsuya Komuro & Akira Wakita」のライブを日本で初公開する。
さらに、ファッションアイコンとしてもシーンを賑わす、ボーカル・ゆう姫と電子音楽家・JEMAPURによるエレクトロニックミュージックユニット・Young Juvenile Youthが、ニューアルバムの発売を直前に控え、エイフェックス・ツインのビジュアルコラボレーター・WEIRDCORE制作による新曲「Slapback」のミュージックビデオが話題沸騰中という絶妙のタイミングで出演が決定した。そのほかの追加情報や詳細はオフィシャルサイトにて。
カナダ・モントリオール発祥の「MUTEK」は、世界最前線のデジタル・アートとエレクトロニック・ミュージックによる国際的なフェスティバル。進化し続けるテクノロジーとアートの融合、クリエイティビティ溢れる新たなる才能の発掘と育成を目的としている。
2016年には「MUTEK JP」と題し、日本初上陸。東京・Shibuya WWW、Shibuya WWW X、レッドブル・スタジオ東京の3つの会場に新進気鋭のアーティストが集結、最新テクノロジーを駆使したライブパフォーマンスを披露した。
「MUTEK.JP 2017」では、会場を日本科学未来館に移し、世界10ヶ国から招聘した総勢30組のアーティストによるデジタルアートパフォーマンスを3日間に渡り開催。プラネタリウムでのドームシアター、VRエクスペリエンス、キネティックインスタレーション等“聴いたことのない音楽、見たことのない映像”を3日間にわたり体験できる特別なフェスとして開催される。
また、4日は渋谷のクラブWOMBにて「WOMB×MUTEK」のコラボレーションイベントを開催。翌5日には、同時期に都内各所で様々なイベントを展開する「Red Bull Music Festival」とコラボレーションした、「MUTEK.JP x Red Bull Music Festival」として共同開催も決定している。
イベント情報
「MUTEK.JP 2017」
開催日:2017年11月3日(祝・金)〜11月5日(日)
会場:東京・日本科学未来館 開場・開演 17:30/閉演 23:30
WOMB※4日(土)の「WOMB & MUTEK」のみ23:00オープンでのオールナイトイベント