渋谷慶一郎+菊地成孔、ほぼ即興のサックス&ピアノ・デュオをluteで公開
昨年12月4日に天王洲・寺田倉庫で開催された「Keiichiro Shibuya Playing Piano Plus」の公演の模様が、luteにて公開された。
音楽家・渋谷慶一郎が、毎年年末に恒例で行っているピアノソロコンサート「「Keiichiro Shibuya Playing Piano」。昨年の公演は、「決して集団化しない個人として際立って屹立したアーティストと一緒に演奏してみたい」との思いから、マチネ公演とソワレ公演の2部それぞれにゲストを招き「Keiichiro Shibuya Playing Piano Plus」として開催された。
ほぼ即興のパフォーマンスとなったこのコンサート。昼の部・マチネにジャズミュージシャン、文筆家、作曲家・菊地成孔を招いてサックスとピアノのデュオを、夜の部・ソワレに俳優、ダンサー・森山未來を招き、ピアノとダンスのコラボレーションを繰り広げた。
この映像では若手アーティストとして注目を集めている涌井智仁が撮影・編集した菊地成孔とのマチネ公演の模様を公開。ジャンクパーツやオーディオなどをプログラミングによって結合させ、テクノロジーの原始的な可能性を表現する作品を発表してきた彼だからこそ生まれた、革新的な映像作品となっている。
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