渡辺直美レコメンド「J-WAVE AVALON NIGHT」開催、Creepy Nuts、あっこゴリラ、レイザーラモンRGらが競演

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2017年10月24日 7:41

渋谷区観光協会公認ラジオプログラム「AVALON」発のライブイベント「J-WAVE AVALON NIGHT〜NAOMI WATANABE EDITION～」が10月22日に、渋谷duo music exchangeで開催された。

このライブは、金曜の夜を豪華ナビゲーター陣が週替わりで放送中の「AVALON」、そのナビゲーターの一人、渡辺直美がレコメンドする“音楽”と“笑い”のエンターテインメントライブ。事前にアナウンスされていた出演者はCreepy Nuts、あっこゴリラ、RIRI、レイザーラモンRG、COWCOW、とろサーモン久保田。当日はさらに番組でお馴染みのメンバーが飛び入りし、華やかな一夜となった。

あっこゴリラ

トップバッターは「AVALON」で、ナビゲーターの古川雄輝とパートナーを組む、あっこゴリラ。客席の後方から、担がれながらバナナを配るというパフォーマンスで「TOKYO BANANA」で登場。その後は「一緒に、野性にかえりませんか!?」の一言で2曲目の「Back to the Jungle」へ。さらに、「シン・ゴリラ」では観客全員がゴリラダンスを踊り、あっこゴリラと観客が一体化した勢いで「黄熱病-YELLOW FEVER-」「ウルトラジェンダー」へ。「ウルトラジェンダー」では、ゲストにコレステロールタクヤも登場し、大いに沸いた。

RIRI

次の登場したのはRIRI。挨拶代わりに「GOLD」を熱唱すると、その伸びのある美しい声に、会場から感嘆の声が聞こえていた。観客の心をぐっと掴んだところで「Next to You」、「Heart Can’t Lie」を立て続けに披露。「皆さん、こんにちは！」と挨拶すると言葉少なに「Be Alright」、そしてラストは「RUSH」で締め括った。渡辺とのトークでは、「AVALON」にゲスト出演した時に披露して大好評だったビヨンセの「Crazy In Love」を披露。セクシーなダンスのパフォーマンスもあり、渡辺は「すごいよ！ビヨンセのダンス、そのまんまだよ！」と感激していた。

Creepy Nuts

3番手はCreepy Nuts（R-指定＆DJ 松永）。「俺たちがCreepy Nutsです！よろしくお願いします」と登場し、1曲目は「数え唄」。途中で「AVALON NIGHT！」「AVALON NIGHT！」というコールアンドレスポンスも飛び出す。「助演男優賞」、「メジャーデビュー指南」、「どっち」を披露し、声援に包まれると、R-指定は「お客さんが温かくてよかった！ RIRIさんの歌声を聴いて裏で震えてたんです。あの後でこんなガラガラな声で出てきて大丈夫か、と思いました」と、笑いを誘った。しかし、観客からワードを6つもらって、即興で披露したラップの素晴らしさには、どよめきが。その後は、DJ松永が見事なDJテクニックを披露して会場を盛り上げ、ラストは「合法的トビ方ノススメ」でステージを後にした。

COWCOW

後半のお笑いゾーンのトップバッターを務めたCOWCOWは、観客からのネタのリクエストに答えるという、ファンにとって嬉しい企画を実施。ところが、最初にリクエストしてくれたネタが善しのピンネタだったため「YouTubeで見てください」と言ってスルー。その後、「北の国から」の五郎と純のまねで「富良野あるないラップ」で爆笑を誘った後は、こちらもCOWCOWのトークライブではおなじみのネタ「別にええねんけど」のリクエストにも応える。ラストは「あたりまえ体操」の恋愛バージョンで締め括った。

レイザーラモンRG＆とろサーモン久保田

続くレイザーラモンRGと、とろサーモン久保田は「お笑いフリースタイルバトル」を敢行。1回戦は先攻のレイザーラモンRGが、とろサーモン久保田を勢いよく挑発したものの、どこか冷静なとろサーモン久保田は、笑いを入れつつも韻を踏んだラップを披露し、観客に大好評で会場の判定により圧勝した。2回戦は非常に良い勝負だったが、会場の判定はレイザーラモンRG。そこでなぜか、じゃんけんで最終決着をつけることになり、その結果、とろサーモン久保田が勝利を収め、レイザーラモンRGは、罰ゲームとして「渡辺直美あるある」を披露して観客をさらに沸かせた。

そして大トリを務めたのは、この日のオーガナイザーでもある渡辺直美。ビヨンセの「Crazy In Love」の曲が流れると会場は一気にヒートアップ。大歓声に包まれてキレキレのダンスを披露。6人のダンサーも登場し、息のあったパフォーマンスで観客を魅了した。パフォーマンスが終わると、渡辺はすっかり息を切らしていたが、ひと休みをすることもなく、観客とのマシュマロキャッチゲームを敢行。渡辺は観客が投げたマシュマロを、見事に3個連続でキャッチ。さらに、別の観客が投げた大福をキャッチしようとしたが、こちらは2回目で成功。渡辺はホッと胸をなで下ろしていた。

これで全てのパフォーマンスが終わり終演と思いきや、サプライズで「ハッピーバースデイ」のメロディーが。実は翌日に誕生日を迎える渡辺に、観客全員でクラッカーを鳴らしてお祝い。突然のお祝いと特製ケーキのプレゼントに大喜びの渡辺。こうして、3時間半に渡って行われた「J-WAVE AVALON NIGHT〜NAOMI WATANABE EDITION～」は、大団円で幕を閉じた。

渡辺直美