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細野晴臣、デビュー50周年記念展「細野観光」オープニングセレモニーに登場「自分の頭の中にあるものが全部外に出た感じ」

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細野晴臣氏とギタータワー
細野晴臣氏とギタータワー

10月4日から11月4日までの期間、六本木ヒルズ展望台 東京シティビュー・スカイギャラリーで開催される細野晴臣デビュー50周年記念展「細野観光1969 – 2019」。開幕に先立ち行われたプレス向け内覧会では、オープニングセレモニーが行われ、細野晴臣が登場した。

オープニングセレモニーでは、細野から「私のためにこのような展覧会を開いていただきありがとうございます。本当にいろんなものが整然と並んでいて圧倒されました。この日のためにスタッフが頑張ってくれました」と開幕の挨拶があった。そして、いち早く展覧会を見て「自分の中身がさらけ出されたようで感動しました。自分がこんなに物を持っていると思わなかった」と感想を話した。

また、本展での展示品は、すべて細野にまつわるもので、細野自身の所蔵品も多くあるが、特に思い入れのある展示品・見どころの展示品として、「自分の脳内のものはノート。1冊だけでも細かく書いてあるので、時間が足りないかもしれないけど見てほしいです。あと、僕の人生は音楽に尽きるので、その音楽を創った楽器は面白いと思います。人から見たらガラクタだけど、自分にとっては大事なものばかりです」と紹介した。

そして、最後に、ファンに向けて「1人の人間の50年を見ることができるのは面白いかも。だらだらやってきただけなのでこれからもだらだらやります。気楽に見に来てほしい」と来場を呼び掛けた。

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