中村一義、10枚目のオリジナルAL「十」リリース発表 & YouTubeチャンネルを開設
中村一義が、10月10日22:10より行われた、自身初のYouTubeスタジオライブ「愛にしたわ。〜中村一義 アコースティックスタジオライブ@ビクタースタジオ〜」生配信内で、2020年2月5日に、自身10枚目のオリジナルアルバムタイトルを「十」(読み:じゅう)とすることを発表した。そして同時にYouTubeにて中村一義チャンネルも開設された。
サポートギターに中村一義のバンド・海賊のバンマス“三井律郎(LOST IN TIME)”を迎えた2人編成で行われたこのアコースティックスタジオライブ生配信冒頭で、来年2月5日、中村一義名義・100s名義合わせて通算10枚目となるオリジナルアルバム「十」をリリースが決定したことが発表された。
タイトルの読み方はスバリ「じゅう」。文字通り「10」でもあり、「自由」でもあり、「すべて(十分)」でもあり、また十字架の象徴の「死」「永遠の生命」でもあり、斜めにすると「バツ」でもある。そんな様々な意味合いを想像させる、中村一義らしいネーミングセンスが掲げられた、まさに記念碑的アルバムになることは間違いない。
ちなみにリリース日の2月5日にも、“2×5=10”という遊び心が隠されており、同時に公開されたティザーアーティスト写真も、愛犬ゴンとの散歩中に “十”のポーズをとった中村一義が印象的な1枚となっている。
アルバムには、今回のスタジオライブのタイトルでもあり、アコースティックで初披露された「愛にしたわ。」、先行配信中の「叶しみの道(acoustic DEMO [RX-78 Prototype])」のロックバージョンを含め全10曲が収録される。ジャケット写真、収録曲名、商品形態、価格などの詳細は、リリース日までの11月・12月・来年1月10日に順次発表される予定なので、中村一義オフィシャルサイト・コンセプトサイト「:KIKA:GAKU:」や、ビクターエンタテインメント中村一義アーティストページをチェックして欲しい。
そして同時にYouTubeにて、中村一義チャンネルが開設された。1997年のデビュー以来今日まで、中村一義・100s名義で発表されたミュージックビデオがフルサイズで、レーベルの垣根を乗り越えて順次公開されていく予定なとのこと。
12月20日には、東京・Veats Shibuyaにて、“中村一義 BAND LIVE 2019「十世界」”の開催も決定しており、こちらのチケットも発売中だ。来年リリースされるアルバム「十」に収録される曲もパフォーマンスされることは間違いないので、いち早くチケットをゲットしてもらいたい。そして中村一義の20年超の歴史を紐解く全オリジナルアルバムが、ストリーミングサービスおよびiTunes Store、レコチョク、moraなど主要ダウンロードサービスにて配信中なので、ライブ、そしてアルバム「十」リリースに向けて、中村一義の20年超の歴史を振り返ってもらいたい。
中村一義コメント
いよいよ、僕の十枚目のオリジナルアルバム「十」のリリースが発表されました。
10枚目で「十」なので、「企画なの?」って思われる方もいるかと思いますが、自分の中ではもう一度デビューアルバムを作っているようでいて、再誕的な全くのオリジナルアルバムになっていると思っています。そして何より今回は、デビューアルバム「金字塔」制作時と同様に全ての楽器を僕一人でプレイして録音する手法をとっています。
なので、えっらい時間がかかりましたが、ようやく皆様にリリースの発表をできたことを本当に嬉しく思っています!
それでは、皆様、僕のもう一枚のデビューアルバム「十」の発売をもう少し、お待ちくださいね!