ムーンライダーズ、「カメラ=万年筆」を含む初期アルバム5作品が全世界配信
本日10月16日より、初期ムーンライダーズの金字塔「カメラ=万年筆」を含む、日本クラウン内PANAMレーベルからの初期アルバム5作品の全世界配信がスタートした。
Apple Music、Spotify、レコチョクをはじめとする世界中の配信サイトでダウンロード&ストリーミングが可能になる。
今回配信が解禁されるのは、「火の玉ボーイ」(鈴木慶一とムーンライダース名義)に続く2作目の「ムーンライダーズ」(1977年)。不動のメンバーが揃い、いち早くエキゾ感覚を取り入れた3作目「イスタンブール・マンボ」(1977年)。プログレ/フュージョンの波を受けながら早くもニューウェイヴを見据えた4作目「ヌーベル・バーグ」(1978年)。パンク/ニューウェイヴの影響が色濃く現れ、先鋭的なセンスが最も噴出した5作目「モダーン・ミュージック」(1979年)。「架空の映画サウンド・トラック」がコンセプト。鑑賞した映画作品を独自の解釈で楽曲化した「カメラ=万年筆」(1980年)。
音源は2016年12月7日発売「MOON RIDERS In CROWN YEARS 40th ANNIVERSARY BOX」よりの最新マスタリング音源で、BOXに収録した貴重なボーナストラックも含めて配信される。
ボーナストラックは「イスタンブール・マンボ」に収録される「ジェラシー(Single Version)」「Beep Beep Be オーライ(Single Version)」。「モダーン・ミュージック」に収録される「ヴァージニティ(Single Version)」。「カメラ=万年筆」に収録される「地下水道(KANAL DUB)」「エレファント」「ヴィデオ・ボーイ(Acoustic Version)」となっている。