AIが映画『AI崩壊』主題歌を書き下ろし 「一番迷惑している」広告から一転、W(ダブル)AIコラボが実現

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(C)2019映画「AI崩壊」製作委員会

2020年1月31日に公開される映画『AI崩壊』の主題歌をAI(アイ)が担当することがわかった。

映画『AI 崩壊』は、オリジナル脚本で製作される映画。2030年の日本で、AIが価値のない人間を選別し殺戮を開始する世界が舞台。AIを暴走させた容疑をかけられる天才科学者・桐生浩介を大沢たかおが演じるほか、賀来賢人、岩田剛典(EXILE/三代目 J Soul Brothers)、広瀬アリス、松嶋菜々子、三浦友和らが出演。『22年目の告白-私が殺人犯です-』の入江悠監督がメガホンをとり、同作でも入江監督とタッグを組んだ北島直明プロデューサーが企画・製作を担当する。

 

AI(アイ)は、本作に新曲「僕らを待つ場所」を書き下ろし。AIは、今年5月に「AI(エーアイ)の登場で一番迷惑しているのは、AI(アイ)です。」と、人工知能のAI(エーアイ)がインターネット検索でAI(アイ)より上位に表示されることをネタにした広告をJR新宿駅に掲出したことも記憶に新しいが、今回晴れてWAIコラボが実現することになる。

AI(アイ)

AI(アイ)

北島プロデューサーは今回のAI(アイ)主題歌起用については、「『AI』がテーマの映画だからAI(アイ)さんにオファーしたわけではありません」と明かしている。

主演の大沢、主題歌を担当したAI(アイ)、北島プロデューサーのコメントは以下のとおり。

 

大沢たかお

本作品のために書かれた主題歌「僕らのを待つ場所」は、この映画の主人公が、家族を思う気持ちはもちろん、生きていく中で、家族や、恋人、友人など、、、人と人とのすべての繫がりへの深い愛と尊敬など感じられる曲だと思いました。
優しくも力強さのあるAI(アイ)さんの人間味溢れる歌声と、人の温もりを感じるようなメロディー、歌詞にもぜひ注目してください。
『AI崩壊』という映画が、最後になにを伝えたいのか、、、
主題歌も含め、映画を楽しんでいただけると思います。

 

AI(アイ)

僕らを待つ場所は今まで歌った中で一番シンプルな音の曲だと思います。映画のイメージとはあえて逆に、機械的な音を避けました。でも温かく生の声を伝えたかったので映画がAI崩壊というタイトルに私が歌うっていうのは笑いましたがっw
この曲を歌う時に感情的になりまくってましてなかなかレコーディングが進まなかったです。
今までで一番泣いたかもw
どんな人でも生まれたところがあって大事な場所があって大事な人がいたり、、でも時にそれを忘れてたり、離れ離れになったり、悩んでたり、、皆さんに是非映画観て聴いてもらいたいです。いい曲です!!!

 

北島直明(『AI崩壊』企画・プロデュース)

『AI』がテーマの映画だからAI(アイ)さんにオファーしたわけではありません(笑)
本作は【AI VS 人間】という映画ではなく、人間はAIを扱えるほどに成熟しているのだろうか?という、【AIを取り扱う人間】を描いた作品です。
ソウルフルなシンガー、AI(アイ)さんが持つ人間のエネルギーこそが、この映画のテーマです。
『AI』が突きつける大きな問題提起をきちんと受け止めてくれる、AI(アイ)さんの愛溢れる力強い歌声が絶対に必要でした。

AIは、11月1日の大阪・フェスティバルホールを皮切りに『AI 20周年記念プレミアムライブ with ゴスペル聖歌隊』で全国を巡り、年末には、『クリスマスディナーショー with ゴスペル聖歌隊』を開催。11月6日には、20周年記念ベストアルバム『感謝!!!!! – Thank you for 20 years NEW & BEST-』をリリースする。10月30日からは、iTunesにて同アルバムの予約注文がスタートする。

 

『AI崩壊』は、2020年1月31日(金)全国公開。

 

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