ERIS第28号11/7発行、高田漣による細野晴臣の歴史的な米国ツアー同行記など掲載
無料の電子書籍版音楽雑誌「ERIS/エリス」第28号が11月7日に発行される。
デビュー50周年を迎え記念公演、展覧会、映画など話題沸騰の細野晴臣。海外でもその人気が本物であると証明されたアメリカ・ツアーの模様をホソノ・バンドのマスターでギタリストの高田漣が楽屋目線で紹介する「細野晴臣さんと僕、10数年のバンド・ログ~アメリカ・ツアー同行記」。5月28日、29日のニューヨークと6月3日のロサンゼルスとも即日完売になった歴史的な公演。また、連載「Gジャン放浪記」でのアメリカ楽器店巡りも必読だ。
“ボサノヴァの父”ジョアン・ジルベルトが7月6日に88歳で亡くなった。2003年に72歳で初来日するなど神秘に包まれた孤高のアーティストの魅力を音楽学者の細川周平が「追悼ジョアン・ジルベルト「調子はずれ」の鼻唄歌手」で詳しく解説。
また、来春の来日が決まったボブ・ディランの1975年ツアー「ローリング・サンダー・レヴュー」が再び注目を集めている。6月、記念碑的な14枚組CDボックスが発売となり、マーティン・スコセッシが監督を務めたドキュメンタリー映画もNetflixで配信開始に。この伝説のツアーを熱烈なディラン・ファンの入江沿一郎がどこよりも深く考察。さらに、進化を続ける米国を代表する史上最高のストリング・バンド、パンチ・ブラザーズを能地祐子が熱烈深堀りインタビューと話題の記事が満載となっている。