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ザ・クロマニヨンズ 、全国ツアーが秋田からスタート

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ザ・クロマニヨンズ 写真:柴田恵理
ザ・クロマニヨンズ 写真:柴田恵理

ザ・クロマニヨンズの全国ツアー「ザ・クロマニヨンズ ツアー PUNCH 2019-2020」が10月30日秋田・秋田 Club SWINDLEよりスタートした。同公演は、10月9日に発売したばかりの13枚目のアルバム「PUNCH」を引っ提げての全国58公演のロングツアーとなる。

超満員の会場、オーディエンスの期待が膨らむ中メンバーが登場しライブはスタート。爆裂ロックンロールが鳴り響き、場内のボルテージは一気に急上昇する。

コーラスワークも魅力的な今作、「ケセケセ」や「ビッグチャンス」では観客の掛け声とコーラスが混ざり合い、ツアー初日とは思えないほどの一体感が会場を包む。

「ありがとう、よく来てくれた。ツアーの初日に駆けつけてくれるなんて、なんて勇気のある人達なんだ。」甲本ヒロトのMCに観客は大声援で応える。

最新シングル「クレーンゲーム」はもちろん、アルバム「PUNCH」の収録曲が余すことなく演奏されライブは進む。真島昌利のギタープレイが際立つ「ガス人間」や、スカビートが会場を揺らす「整理された箱」。4人それぞれのプレイが重なり、分厚いサウンドが会場を駆け巡る。

アルバム「PUNCH」には収録されていない唯一の新曲、最新シングルのカップリング「単二と七味」から後半戦は一気に加速。「生きる」などのシングルヒット曲も披露しつつ、約90分間の濃密なロックロールショーは幕を閉じた。

全国各地に強烈“PUNCH”を炸裂させる同公演は、2020年4月11日北海道 名寄市民文化センターまでの約半年に及ぶツアーとなっている。ライブはSOLD OUT公演も多数出ているので、気になる人は早目にチェックしよう。最新アルバム「PUNCH」を手に、是非ライブ会場へ足を運んでほしい。

写真:柴田恵理