佐野元春「ナポレオンフィッシュと泳ぐ日」、発表から30年の時を経てアナログで11/13再リリース
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佐野元春が1989年6月1日にリリースした6枚目のオリジナル・アルバム「ナポレオンフィッシュと泳ぐ日」が、発表から30年の時を経てアナログ・レコードとして11月13日に再リリースされることになった。
このアルバムのレコーディングはロンドンにて、コリン・フェアリーをプロデューサーとして招き、現地のミュージシャンを起用して行われた。佐野元春のアルバムの中でも最も洋楽的な作品と評する声も多いが、その半面随所に東洋的なエッセンスが散りばめられていることも特徴的であり、様々な観点で佐野元春の次のステージを予感させた作品。
発売当時はすでにCDが主流となっていたこともあり、アナログ・レコードもリリースされたがきわめてその数が少なく当時から稀少盤とされていた。今回の再リリースはその稀少盤の復刻であり、オリジナル盤と同様に価値の高いプロダクツとなる。
今回のリリースにより、8月にすでにリリースされている「VISITORS」と「Café Bohemia」とともに、佐野元春の人気を不動のものにした80年代のすべてのオリジナル・アルバムを、アナログの良質な音で再度楽しむことができる。
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