11月9日(土)、BiSHが愛媛県26ヶ所の霊場を巡る『#BiSHお遍路』を行った。
BiSHは、現在ホールツアー『NEW HATEFUL KiND TOUR』を敢行中。この日は、諸事情で中止となった松山公演の実施予定日だった。『#BiSHお遍路』では、朝から6チームに分かれ、お遍路着を身に纏い霊場を参拝。全ての霊場を巡りきった。
同日夕方から夜にかけては、松山市内のライブハウスWstudioREDでフリーライブ『Thank you for KiND PEOPLE FREE LiVE in Matsuyama』を2部制で開催。
ホールツアー松山公演のチケット購入者のみを招待して行われた第1部では、冒頭にBiSHとともにお遍路を行ったWACK代表取締役でBiSHマネージャー・渡辺淳之介氏が登場。オーディエンスに向け、「松山公演が中止になってしまい本当にごめんなさい。でも必ず次はツアーという形でBiSHは松山に戻ってくるので、どうか今日は楽しんでください!」と挨拶。
続いて登場したBiSHは、11月6日に発売した新曲「KiND PEOPLE」、アイナ作曲・モモコ作詞のバラード「リズム」にくわえ、約3年ぶりに「MOON CHiLDREN」を披露。チッチが「あなたたちと同じくらいBiSHも松山でのツアーを楽しみにしていました。それができなくなってしまったけど今日、フリーライブという形で松山でライブができる事を本当に楽しみにしてここにきました!伝わってますか?」と問いかけると、オーディエンスは大歓声で応えた。
さらに、「絶対に次はツアーで松山に戻ってくる事をプロミスします」と語り、「プロミスザスター」「ALL YOU NEED is LOVE」を披露して1部は終えた。
第2部は、「KiND PEOPLE」で幕を開ける。「DiSTANCE」や「オーケストラ」等代表曲に織り交ぜ、「Marionette」「Help!」などの人気曲を披露すると、オーディエンスが熱狂。最後はアンセム「BiSH -星が瞬く夜に-」で締め、朝から続いたBiSH尽くしの1日は幕を閉じた。
同公演はLINE LIVEで生中継され、50分の放送ながら約67万人以上の視聴者がライブの模様を楽しんだ。
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