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WANDS 新ボーカル上原大史を迎えて第5期始動、ライブ開催&新曲リリースを発表

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WANDSが新ボーカル・上原大史を迎えて活動を再開することが発表された。

1991年のデビューから2000年3月の解体(解散)までに、「もっと強く抱きしめたなら」「時の扉」「世界が終るまでは…」「錆びついたマシンガンで今を撃ち抜こう」をはじめとした16枚のシングル(コラボ含む)と5枚のオリジナルアルバムをリリースし、うち5枚のミリオンシングル(1枚は2ミリオン)、3枚のミリオンアルバム(1枚は2ミリオン)を放ったWANDS。ジャーニーやヴァンヘイレン、アリス・イン・チェインズなど、海外では珍しくないが、メンバーチェンジによって、第1期(1991~1992・Vo.上杉昇、Gt.柴崎浩、Key.大島こうすけ)、第2期(1992~1996・Vo.上杉昇、Gt.柴崎浩、Key.木村真也)、第3期(1997~2000・Vo.和久二郎、Gt.杉元一生、Key.木村真也)として活動してきた稀有なバンドでもある。

そのWANDSが、柴崎浩(Gt)、木村真也(Key)、そして新たなボーカル・上原大史の3人体制で活動を再開する。

デビュー25周年の2016年以降、そして2018年にDAIGOが「もっと強く抱きしめたなら」をカバーをすると、復活を望む声は大きくなり、DAIGOのカバーアルバム制作に携わったプロデューサー・長戸大幸にも届いていたという。長戸はWANDS再構築に向けて動き出し、同時期、現在もビーイングに所属する大島こうすけ、そして大島と折に触れて音楽活動を行ってきた柴崎浩もWANDSの再始動について考えていることを知った長戸は、かねてよりボーカリストとして高く評価していた上原大史を彼らに引き合わせた。

上原の制御しきれない感情を解放するかのような声、多彩な表現力、そして圧倒的な歌唱力は、WANDSサウンドを構築するに相応しいと一同の思いは合致し、楽曲の制作を開始(第4期)。その後、大島は楽曲提供等、制作に専念するため木村真也が合流し、第5期WANDSとしての活動が始まったそうだ。

第5期WANDSの始動第一弾は、11月17日(日)堂島リバーフォーラムで開催されるフリーライブイベント『DFT presents 音都 ONTO vol.6』でのライブとなる。このライブはなんとYouTube LIVEで同時生配信される。

そして第一弾音源にして約21年ぶりの新曲となるシングル「真っ赤なLip」を2020年1月29日にリリースすることも決定している。

■第5期WANDSメンバーコメント

上原大史
WANDSは子供の頃から大好きで、ずっと憧れの存在としてリスペクトしていました。
そのWANDSにまさか自分がボーカルとして加入する事となり、柴崎さん、木村さんと一緒に音楽制作をしてステージに立つとは思いもしませんでした。自分に務まるか不安はありますが、やるからには覚悟決めてやらせて頂きます。どうぞ宜しくお願い致します。

柴崎浩
続きをやってみたくなった。

木村真也
皆さんと出会える機会を3人で作っていきたいと思います。

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