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秦 基博、新曲「花」MVは映像美と初の弾き語りスタイルに注目

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11月3日レコードの日に発売された、秦 基博の新曲「花」のミュージック・ビデオが、本日GYAO!にて公開された。

パナソニックの企業CM“一人ひとりの物語”イメージソングとして書き下ろし、2017年1月から様々なメディアでオンエアされ話題となっていた同曲が、デジタルチャートを始めラジオや有線を中心に息の長いヒットになりそうな気配を見せている。

リリースからひと月が経ち、冬枯れる季節に公開されたMVの監督には、初タッグとなる三石直和氏を起用。“或る朝の5分間”をテーマに描かれた今作は、まるで目覚める街の音に耳を澄ますかのように路上に寝そべり弾き語る秦の姿が印象的だ。

朝日が昇り街が動き始める“街の目覚め”を映像化しようと、撮影は都内某所にて早朝5:00よりスタート。

「花」が3コーラス構成で物語が展開していくのに合わせ、映像では徐々に白んでいく空色の移り変わりと共に“早朝の時間の経過”や透明感のある澄んだ朝の空気、そしてそこに暮らす人々の息遣いを感じられるような仕上がりになっている。

また、三石監督の発案により秦 基博のMVとしては初のスクエアサイズ(1:1)を採用し、CDではなくアナログ盤としてリリースされた「花」のレコードジャケットをイメージ。

「寝転がって歌うことは初めて」と語る秦の弾き語りシーンが不思議な感覚と共に胸に迫る、注目の映像作品だ。

三石直和監督コメント
秦さんの歌声を聴いて なんでもない景色 なんでもない日常 なんでもない時間の流れを 大切にしたくなって そう感じられるをMVを目指してみました。
秦さんの歌う姿 たまたま見かけた景色みたいに 何気ないのに エネルギーがあって素敵でした。

秦 基博コメント
今回は出番が少なく、短い時間でのシンプルな撮影と気を抜いていましたが、空気が冷たい早朝の道路に寝転がって歌うことがこんなに過酷なんだと思いました(笑)。
また、寝ながら歌うことは初めての経験でしたが、思っていたより大変だったのでこの苦労が報われるといいなと思います。

「花」はタイトル通り、花がモチーフとなっている楽曲です。
花が“咲き”、“色づき”、“散り”、そしてまた“芽吹く”という命の巡りを通して自分達が生きている意味を考えてもらえるような曲になっています。
花の命の移ろいを通して、皆さんそれぞれの聴き方を楽しんでもらえたら嬉しいです。

このミュージック・ビデオは、街の中での自分達の暮らしや日々の営みを感じながら、「花」という曲のメッセージを感じてもらえる映像作品になっているので、是非楽しんでください。

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