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アジカン&KANA-BOON、株式会社コエ発掘の新人映像作家とコラボ 6曲の新曲MV発表

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12月5日に3年半ぶりのオリジナル・アルバム「ホームタウン」をリリースしたばかりのASIAN KUNG-FU GENERATIONと、12月19日に冬のミニアルバム「ネリネ」をリリースするKANA-BOONが、株式会社コエとのコラボレーションにより、新作からそれぞれ3曲ずつ、6曲のミュージックビデオを発表することとなった。

株式会社コエは、数々の国内外有名アーティストのミュージックビデオを手掛ける映像作家の関和亮が、グラフィックデザイナーのユキマユコと共に設立。KANA-BOONの全国デビュー時から数々のミュージックビデオを手掛けてきた山岸聖太も所属するクリエイティブカンパニー。

その株式会社コエが開催した人材募集のためのオーディションから、選考に残った6人が、それぞれ3人ずつASIAN KUNG-FU GENERATION、KANA-BOONのミュージックビデオを、アーティスト公認で撮影することとなった。まだ無名のクリエイターが、第一線で活躍するバンドのミュージックビデオを手掛ける本取り組み。「若い世代を積極的にフックアップしたい」という、コエと2バンドの想いが重なり合ってのコラボレーションとなっている。

今回制作される6曲のミュージックビデオのうち、ASIAN KUNG-FU GENERATIONの3作品は、これまでに「All right part2」や「踵で愛を打ち鳴らせ」といった楽曲でタッグを組んできた関和亮が監修、KANA-BOONの3作品は、6,000万回を超える再生回数を誇る「ないものねだり」ほか、「SHORT SHORTS FILM FESTIVAL & ASIA 2015」にて「シネマチックアワード」を受賞した「生きてゆく」など、KANA-BOONと共に数々の名作を生み出してきた山岸聖太が監修にあたる。

特設サイトでは、全6作品の中から、まずはASIAN KUNG-FU GENERATION「UCLA」(監督:松永光明)、KANA-BOON「ネリネ」(監督:加藤秀仁)の2作品を公開。他4作品は追って公開される。

ASIAN KUNG-FU GENERATION「UCLA」松永光明監督 コメント
このMVを通して、
主人公の感情の移り変わりをストーリーやそれぞれのカット、カメラワークなどで深くまで表現してみたいと思いこの企画を考えました。
また企画段階から編集まで関監督のアドバイスを頂き、脳みそが沸騰するくらい考えました。
今の自分の全力を出し切るという事の大切さを再認識させられました。今回この企画を通して経験したことを糧に、常に今までの自分には無かった表現やアイディアを今後も模索し続けていきたいと思います。

KANA-BOON「ネリネ」加藤秀仁監督 コメント
いろんなしがらみがあったりの世の中を
単純な心のままに突き進めというのは、
簡単そうでめちゃくちゃ難しく思えたりします。
軽トラで運ばれる箱入り娘。それを追いかける両親。
家族で肉料理を食べているときに床が抜けて、
娘だけがそのまま軽トラで運ばれてきたようなバカみたいな話。
ともすれば俯瞰するとへんてこりんな状況が多い世の中ですが、
悩んで悩んで悩みぬいてる人が、さては大したことねえな、と気づくのは寝て起きた次の日の朝だったり。
そんな悪い魔法から解けるようにこの映像を見終わって一笑して、
ちょっと前に進んでみようと思えるようなそんな映像になってるなら本望です。
KANA-BOONさんのステキな応援歌。ぜひ楽しんでご覧ください。