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機材車がテーマのライブイベント「助手席にはこの歌を」2/20下北沢で開催

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「助手席にはこの歌を」

機材車をテーマにしたライブイベント「助手席にはこの歌を」が、2月20日に東京・下北沢のライブハウス近松で開催される。

各地にライブをしに行くために必要な、バンド活動と切り離せない存在である機材車。しかしその車中の様子はあまり知られていない。このイベントはそこに焦点を当てたもの。

ツアーや夏冬のフェスシーズンには、機材車での移動風景が多くSNSなどに投稿される。好きなアーティストが自分の街に向かっている様子を見るのは、ファンからすれば滅多にないワクワクする機会だ。

フェスなどの場合は、地元ではなくとも同じ会場に向かっている姿を見ると、心待ちにしていた特別な日がいよいよ実現する実感が湧き、やはりさらに楽しみが増す。バンド側としては、同じ車であるにも関わらずライブの前と後では違う心持ちで乗っている、そんな特殊な空間なのではないだろうか。

また、機材車に限らす自動車というのは、数ある移動手段の中でもプライベート空間としての要素が強い。というのも、電車や飛行機とは違って客として乗ることはあまりなく、なおかつ、自転車や徒歩よりも周囲の人々から切り離された空間になっているからである。

すると、街や人など周囲の音がある程度シャットアウトされ、自分の中にある思いや声が普段よりもよく聞こえるようになる。そんな経験をしたことがある人も少なくないだろう。それに、他人の車に乗る際に感じる少しばかりの緊張や「お邪魔します」と言ったりすることは、自動車が自宅にも似たプライベート空間であるためだろう。

では、そこでどんな音楽を聴きたいと思うか。そこには人それぞれの個性や、その時々の気持ちが現れる。イベントのタイトル「助手席にはこの歌を」には、「目的地に向かうワクワクする気持ちや、心の声を音楽に乗せてみよう」という思いが込められている。

さらにこのイベントのメインビジュアルは、「好きな音楽を聴きながら乗るなら、それはどんな車?」というお題のもと描かれた2台の車のイラストを組み合わせている。なお、このイラストは、企画者の友人が企画者から依頼されて描いたとのこと。この車のデザインからも、”車×音楽”で人それぞれ全く違うイメージを持っていることが伺える。

出演者は、安頭、ごとうかな、絶景クジラの3組が現在決定している。今後、ライブハウス近松のオフィシャルTwitterにて各出演者からのコメント動画の掲載も予定しているとのこと。チケットは本日18:00より受付開始、その他イベント詳細は、近松オフィシャルTwitterにて。

イベント情報
「助手席にはこの歌を」
日時:2019年2月20日(水)  開場18:00 / 開演18:30
場所:下北沢 近松
出演者:安頭、ごとうかな、絶景クジラ(12月21日時点、50音順)
<チケット>
前売り 2,000円、当日3,000円 (別途ドリンク代 600円)
※近松店頭、近松メール予約、各出演者予約にて受付

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