絢香、ライブツアー日本武道館公演に篠原涼子がサプライズ登場
約3年半振りとなるオリジナル・アルバム「30 y/o」を発売したシンガーソングライターの絢香。12月16日の大阪・大阪城ホールより最新アルバム曲を中心に構成されたツアー「絢香“30 y/o”Tour 2018-2019」が始まり、昨日12月26日には恒例の東京・日本武道館で公演が行われた。
12月26日に日本武道館公演を行うことは今年で5年連続となる絢香。ピアノ・ギター・パーカッション・チェロという他ではあまり聞かない、絢香の歌声がよりダイレクトに耳に響く、シンプルかつ豪華な編成で全国を回っている本ツアー。
本編では、赤と白のコーディネートの衣装を身にまとい、映画『人魚の眠る家』主題歌のために描き下ろしたという「あいことば」をはじめ、手帳は高橋のイメージソングである「365」、アイダ設計 ZEH住宅「BRAVO ZNEXT」CMソングの「カラフル!!」、自身の代表曲の1つである「にじいろ」「三日月」などアルバム「30 y/o」の収録曲を中心に代表曲も織り交ぜ、全16曲を披露した。
本編終了後、間もなく客席からアンコールが沸き起こり、それに答える形で絢香が再度ステージに現れると、サプライズゲストとして絢香が主題歌「あいことば」を担当した、映画『人魚の眠る家』で第43回報知映画賞主演女優賞を受賞した篠原涼子が花束を持ち「武道館おめでとうございます」とステージに上がった。
絢香とは映画がきっかけとなり、プライベートでもやり取りをするようになったといい、武道館の多くのお客さんの前でテンションの上がった篠原は「歌っていいですか?」とはしゃぎながらも、主題歌「あいことば」の曲や歌詞が映画を引き立ててくれ、曲を聴きながら、歌詞を感じながら演じたと話し、ライブでの「あいことば」は映画を思い出し、こみ上げながら見ていたと語った。
絢香は駆けつけてくれた篠原に感謝を伝えつつ、「『人魚の眠る家』に出会えなければ、『あいことば』という曲は生まれなかった。本当に素晴らしい作品です。」と話した。
また、来年2019年3月27日大阪・大阪フェスティバルホールでの同ツアー追加公演が発表され、全国22会場28公演を実施する。